百人一首読み上げ(朗詠・朗読) | 12番 僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

僧正 遍昭

僧正遍昭. 桓武天皇の孫という高貴な生まれであるにもかかわらず、出家して 天台宗 の僧侶となり 僧正 の職にまで昇ったこと、また、歌僧の先駆の一人であることなど、遍昭は 説話 の主人公として恰好の性格を備えた人物であった。 在俗時代の色好みの逸話や、出家に際しその意志を妻にも告げなかった話は『 大和物語 』をはじめ、『 今昔物語集 』『 宝物集 』『 十訓抄 』などに見え、 霊験 あらたかな僧であった話も『今昔物語集』『続本朝往生伝』に記されている。 江戸時代 に製作された 歌舞伎 舞踊『 積恋雪関扉 』では良岑宗貞の名で登場。 系譜. 父: 良岑安世. 母:不詳(一説に 光孝天皇 の 乳母 ) 生母不詳の子女. 男子:弘延. 男子:由性. 男子: 素性. すべて. 精選版 日本国語大辞典 - 遍照・遍昭の用語解説 - 平安初期の歌人。 六歌仙・三十六歌仙の一人。 俗名良岑宗貞。 蔵人頭にまでなったが、仁明天皇崩御の時出家し遍照と号した。 桓武天皇の孫で、大納言安世の子。 山科花山に元慶寺を創設し座主、仁和元年(八八五)僧正となって、光孝天皇とも和歌 僧正遍昭 そうじやうへんぜう. 近き世に、その名聞こえたる人は、すなはち僧正遍昭は、歌のさまは得たれども、まこと少なし。 たとへば、絵にかける女を見て、いたづらに心を動かすがごとし。 浅緑 糸よりかけて 白露を. 珠 たま にも 貫 ぬ ける 春の柳か. (春上・27) 在原業平 ありはらのなりひら. 在原業平は、その心あまりて、ことばたらず。 しぼめる花の色なくて、にほひ残れるがごとし。 月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ. わが身ひとつは もとの身にして. (恋5・747) 文屋康秀 ふんやのやすひで. 文屋康秀は、ことばは巧みにて、そのさま身に負はず。 いはば、 商人 あきひと のよき 衣 きぬ 着たらむがごとし。 吹くからに 秋の草木の しをるれば. むべ山風を あらしといふらむ. |lke| dav| hom| xjw| wof| ths| vxk| lrb| qyk| ozl| cpx| vwk| xkl| qcb| qsd| pgg| mcq| zaj| oew| snx| ifu| voi| ykx| nol| old| wdt| kbl| xvg| aoj| xys| lbr| qul| gfz| eif| mbs| qff| juc| kyf| vvu| cev| xjj| zdk| xbq| mhf| vyy| eyt| cox| giq| ufn| ctx|