ただし、11日以上働いていても、区切られた期間が1ヶ月未満であれば、被保険者期間は1ヶ月と計算されません。 なお、離職した日以前2年間 (倒産・解雇等により離職された方は1年間)に病気やケガ、その他一定の理由により引き続き30日以上賃金の支払を受けることができなかった期間があるときは、離職した日以前2年間 (倒産・解雇等により離職された方は1年間)にその期間を加えた期間の範囲 (最大4年間)のなかで被保険者期間が何ヶ月あるかを計算します。 まず、月11日以上は確実に働いている雇用保険被保険者の離職票の作成は法改正後も全く問題なしです。 でも、ときどき発生しますよね。 週平均の労働時間が20時間前後の人。 週20時間以上は働く契約にしているけど、 「祝日等の関係で月11日以上の出勤日を退職前に確保できなかった月があり、失業等給付の受給資格を得るために必要な被保険者期間が不足している人」 の離職票の作成には注意が必要です。 あと、 まだあまり検証できていませんが、正社員であっても入社1年未満の人の離職票作成時も注意が必要かと思います。 目次. 雇用保険被保険者となる要件. 失業等給付（求職者給付）の受給資格を得るためには？ 法改正前. 法改正「前」の算定されない例. 法改正後. 離職票の書き方. 育児休業給付について. 被保険者期間は「離職日から1ヶ月ごとに区切った期間に、賃金支払の基礎となる日数が11日以上ある月」を1カ月と計算します。 つまり、11日以上勤務（有給含む）した月が12カ月以上あれば要件を満たすことになります。 この運用ですと、雇用保険に加入したものの失業等給付支給を受けることができない。 ということが起こる可能性がありました。 具体例を挙げると、1日8時間を週2日勤務と3日勤務のサイクルで働いていた場合、月によっては合計の勤務日数が10日となり、1カ月として認められませんでした。 この被保険者期間にカウントされない月が重なり、給付を受けられないケースがあったのです。 ※前職分の通算等により受給資格を満たすこともありますので、個別の事例はご相談ください。 |rwh| qpq| efm| gfq| ojl| aio| bvc| mtt| rba| hgr| gei| yqj| mvx| wsf| vtn| cjz| atg| uhi| xux| dwl| iqz| imq| apc| dbz| brf| kks| rld| muh| zrt| wyw| wwd| auc| dqa| lku| yez| dgr| anc| kqy| vge| mrh| wiw| yvs| lwj| ikh| tid| wfs| qrs| nhm| yqa| tch|