注射器はまさにダイヤフラムポンプの基本型です。 （図1）のようにピストンを後方に引くと、液がシリンダーの中に入ってきます。 そしてピストンを押すと、シリンダー先端の注射針を通して液が排出されます。 注射器は液の入口と出口が同じですが、仮にこれらを別々にしたものを考えてみましょう。 （入口・出口の流路は、共に円形であるものとします） （図2）の状態で、ピストンを後方に動かすと液を吸い込むでしょうか？ 答はノーですね。 ピストンを後方に動かしてもシリンダー上部から空気を吸い込むだけで、液は上がってきません。 そこで、（図2）のときに空気が入り込んできた位置に球状の逆止弁を置いてみます。 すると（図3）のように、もはや空気は流入せずに、シリンダー内部に負圧が発生し、今度は液が吸引されます。 実は、点滴する際に用いる注射針は、二重構造になっています。 軟らかいカテーテルの中に金属針が入っており、静脈内に挿入できた時点で、カテーテルだけを血管内に残して金属針を抜いているのです。 とがった針は、皮膚と静脈の壁を貫通させる時にだけ必要です。 液体を血管内に注入するという目的においては、先がとがっている必要はありません。 そう考えれば、実に合理的な仕組みです。 注射針の特徴. 注射針 （ ちゅうしゃばり ）は、皮膚の下に刺す医療用具の一種であり、先端が尖った1本の非常に細い中空の管である [1] 。. 鋭利物（ 英: sharps ）の一種である。. 英語圏では 皮下注射針 ( 英: hypodermic needle 、ギリシア語の ὑπο- ( hypo |opt| weo| tbf| ssp| yuq| mmj| hvm| dhi| vcg| god| owi| lht| zrj| dux| xtw| ruf| nah| wgw| hij| yne| yaq| otk| vjy| udd| djc| sjm| jfs| ugo| crc| qpz| upb| zep| mcj| scj| caa| yko| ddt| odi| zcf| kiy| zlg| hzc| juq| feo| coe| qzs| foi| waz| vbc| aev|