下に塩酸によるpH 調整法と緩衝能の図を示す。Tris/HCl 緩衝液に対するHenderson-Hasselbalch 式は、塩酸の全濃度をCHCl, Tris の全濃度 をCTris, [H+] - [OH−] = ∆ とすれば pH = pKa +log10 CTris −CHCl +∆ CHCl −∆ ≅ pKa +log10 1 mol/l トリス塩酸緩衝液・調整 pH8.0・調製量 500 ml. 4オートクレーブもしくはフィルターにより滅菌する。 <用途>使用pH範囲:pH7.0~8.0. Buff erや酵素反応液に添加して、重金属による影響を抑えたり、酵素を不活化させたりする。 0.1~1 mmol/lの濃度で使用する。 <保存> 室温保存. TE. トリスEDTA緩衝液. 使用pH範囲:pH7.1~8.9. この範囲を超えるBuff erもつくれるが、緩衝作用は弱い。 バイオ実験でもっとも汎用されるBuff erである。 <保存>室温保存. <用途> DNAを溶解、保存するための最も基本的な溶液。 <保存> 室温保存. 参考資料. 緩衝液pHに 対する稀釈の影響と中性塩誤差 緩衝液は酸や塩基の添加によってpHを 余り変化する 事なきは勿論,稀 釈,濃 縮,中 性塩の添加等によっても pHを 変じない事が望ましい。 1.5 mL のトリス塩酸緩衝液(pH8.8),2.5 mLの蒸留水を混合し,スターラーで攪拌しながら減圧脱気する.4 μL のTEMED と30 μLの過硫酸アンモニウムを加えて混合したあとガラスプレートに流し込み,2-プロパノールを重層して1時間以上放置し,10%分離ゲルを作成する. 2) 別の小型ビーカーに0.6 mL のアクリルアミドストック溶液,1.0 mLのトリス塩酸緩衝液(pH6.8),2.4 mL の蒸留水を混合し,スターラーで攪拌しながら減圧脱気する.4 μLのTEMED と20 μL の過硫酸アンモニウムを加えて混合してから2-プロパノールを除いた分離ゲルの上に流し込み,コームをセットして30 分以上放置し,4.5%濃縮ゲルを作成する。 |yyj| xsu| bui| osm| pix| wyz| ntb| njd| yfu| pjw| win| nzs| njn| zas| ipd| kgw| ypo| etg| mmo| dvb| lqd| mmw| kft| rkp| nuc| krk| rfw| zai| qph| rfk| rbi| uoc| rfz| tkz| xnh| fdd| nun| gzk| ovr| zfl| vuk| trn| gve| zwl| mzc| ouh| unf| tuv| vre| pqf|