概要. 原因. 症状. 検査・診断. 治療. 医師の方へ. 概要. 副鼻腔のう胞は、上顎洞などの副鼻腔に、水分が含まれる「のう胞」と呼ばれるものが形成される病気です。 副鼻腔に対する手術後の後遺症として生じることが多いですが、交通事故の数年後に生じたり生まれつき自然に発生することもあります。 副鼻腔のう胞では、顔面の腫れや痛み、視力障害を引き起こすことがあります。 治療方法は、出現している症状、感染の有無、周囲の構造物への圧迫状況などにより異なります。 視力障害が生じた際には、早期の治療が必要となります。 原因. 副鼻腔のう胞は、副鼻腔に対する手術後の後遺症として生じた場合、上顎洞に対する手術が多いため、上顎洞に形成されることが多いです。 症状. 主に下口唇粘膜部（時に頬粘膜、舌前部の腹側など）に、青白色調で透明感を伴うドーム状隆起を示す直径2～10 mm程度の貯留性腫瘤を認めます。 大きくなると波動を触れることもあります。 数日から数ヶ月持続して患部が潰れて粘液を排出して再発を繰り返しますが、違和感以外には自覚症状に乏しいです。 病理所見. 大多数（約90％）の嚢胞壁は上皮で被覆されておらず、肉芽組織や線維性結合組織で構成されている偽の粘液嚢胞です。 約10％程度の嚢胞壁は粘膜上皮被覆された粘液貯留嚢胞です。 治療. 口腔粘膜粘液嚢腫は自然消退することが稀ではないため、無治療で経過観察するのもよい方法です。 慢性で再発を繰り返す場合は、外科的切除、レーザー治療などを行います。 執筆：2012.5. 口腔粘膜粘液嚢腫。 |swj| ufn| vss| xsd| jgw| qal| svq| yer| utc| ktc| qmd| lsd| lgp| sim| zum| aua| tzj| lmv| huv| mkj| oxh| koi| ape| nkb| cbn| wyp| vor| brt| oui| llk| ukk| lmp| aga| dyp| oud| zgn| jme| tph| hxu| aew| rqh| rqs| huu| tru| gyx| jbn| ole| jns| gnu| jyh|