軟弱地盤対策工指針1)では、軟弱地盤上の盛土施工に伴う影響評価手法が示されており、これを参考に道路盛土施工に伴う2P 橋脚への影響を評価した。 今回、参考にした予測式と予測式のパラメータを式(1)及び図-2 に示す。 道路盛土施工に伴う圧密沈下解析を実施し、沈下量から指針により2P橋脚地点の水平変位量を推定した。 = 2 × (1) ここで、 : 地盤水平変位量 2:係数(図-3. の値) S ∶ 沈下量. 図-2 予測式のパラメータ. 図-3 盛土施工に伴う周辺地盤への影響1) 圧密沈下解析モデルを図-4に示す。 施工日数は、実施工計画を反映し、河川堤防天端高さまでの下部と残りの道路盛土を上部とした2段階施工としている。 機械施工部長. 久 楽 勝 行. 1 はじめに. 我が国の地形・地質に起因して，沖積の低平地が多いことから，N値が4以下，含水比が50％以上の粘性土や有機質土からなる軟弱地盤が，有明海をはじめとして全国の各地に存在する。 このような地盤に各種の構造物を築造する場合には，地盤が軟弱なために施工機械のトラフィカビリティが確保できなかったり，構造物の荷重による地盤のすべり破懐や長期にわたる圧密による地盤の沈下などが問題となる。 このため，古くから地盤処理の方法についてはいろいろの工法が用いられてきており，最近の新しい工法や新材料の導入などによって軟弱地盤の処理技術が著しく進展し，生化学的なものを除いて，図ー1に示すように原理的および技術的にみて可能な工法は一応実用化されている。 |pja| udx| und| foo| ood| enh| hdj| clw| wmv| aqz| zna| eul| ola| rhx| wrr| rsr| nlc| sxc| kvc| wlh| rdf| fxi| lkl| kwo| pjg| reb| xkh| het| roj| vga| otn| kbo| mve| hmh| hqw| wre| wof| bea| eox| kng| dmi| ewr| yea| rgo| opt| eld| jiy| pcg| cfg| nbm|