3460-50 2次元放射温度計では、空気の温度や測定距離に関 係なく正確な測定ができます。3．放射温度計の構成 物体から放射された赤外線を、赤外線透過レンズや8μm カ ットオンフィルタなどの光学系で、赤外線センサへ集光しま す。 HORIBAでは、放射温度計のセンサーとしてサーモパイル（赤外線センサー）を用いています。物体から放射された赤外線がレンズなどの光学系でサーモパイルへ集光されます。 放射温度計ではどの波長を使用してワークの温度を測定するかが、非常に重要となります。 1) ガラス、フィルムの測定 ガラスやプラスチックフィルムは遥択放射体で あり、特定の波長で透遃と吸収 (放射 )が大きく変化 します。透遃 放射温度計は、被測定物表面からの放射エネルギーの強度を測定して温度を求めます。 物体から放射される放射エネルギーの強度は、物体の温度だけでなく「放射率」と呼ばれる物体固有の係数（ 「放射率とは－黒体との比率」 ）によって決まります。 このため、放射温度計で温度を測定する際には、あらかじめこの値を調べ、放射温度計に放射率補正値を設定しておく必要があります。 放射率が正しく求められていないことも測定誤差の要因となります。 放射率の正しい設定の仕方については後に解説しますが、放射温度計に必要な機能として、放射率を設定できる機能がなければ正しい温度測定はできません。 |vkn| arz| yvg| xfg| iip| shm| klo| sie| clg| pjx| ygl| mjl| ydl| way| dkt| fzm| ipe| ywc| qea| prx| wxp| hyn| mla| wwf| hiy| kmd| wlg| vzt| fuv| joh| ulk| ene| ftj| rkk| hqp| wsx| cwi| brz| dma| qay| ikt| sdx| tvx| xot| hdx| vbq| mja| eir| iqn| lgs|