5 朝鮮半島の陶磁 土器・青・白の時代

李 朝 壺

File8 朝鮮王朝時代の家具(李朝家具)|美の壺. 壱のツボ 清雅と簡潔を見いだせ。 李朝家具は、昔から日本の文人達に愛されてきた貴重な骨董品なんです。 ここは京都にある喫茶店。 李朝家具のインテリアが評判です。 シンプルでありながら、どこか温かみのある古い 調度類。 李朝家具は、柳宗悦や 白洲正子など日本を 温かみと高貴、荘厳を感じ取った李朝焼物。 男性の強さや女性の風情を感じる壺肌が最大の魅力と 民芸化の柳宗悦も絶賛していました。李朝初期白磁壺. 商品一覧. お知らせ. 店舗案内. お問合わせ. 撰華抄. 久しぶりに一目で惹かれた李朝初期白磁でした。 ぎゅっと引き締まった口作りから、丸く張り出した肩、そこから緩やかな曲線が畳付まで繋がるフォルム。 寸胴気味なスタイルが、小ぶりでありながらどっしりとした佇まい。 一般に「初期白磁」と呼ばれるのは、李氏朝鮮時代が始まった15世紀〜16世紀頃までのもの。 その後の時代の作品とは白磁の色や造形性も異なります。 この壺のくるりと巻き返した口作りも李朝初期に特有なもの。 全体の印象を引き締めています。 遠目から見ても明るい輝きを放つ白。 軟質な中期白磁とも、青みが加わる後期白磁とも異なる、初期ならではの白磁です。 口がすぼまった壺は花も生けやすいのが嬉しいところ。 同じ年に浅川伯教が手土産に持参した李朝染付の壺を見た柳宗悦は、1916(大正5)年には初めて朝鮮を旅行し、自分でも壺を購入している。 さらに柳らによって初めて朝鮮美術の展覧会が開催されたのが1921(大正10)年。 この頃には『白樺』の同人ら柳の友人たちもすでに李朝の陶磁器や工藝品を所蔵していた。 また、柳は学生時代に古道具屋で李朝の壺を購入したと回想しており、大正の初めにはすでにその種のものが国内で流通し始めていたのかもしれない。 李朝の壺との出会いから、次第に朝鮮そのものへ関心を深めていった柳宗悦は、本格的に蒐集を始めるとともに、文章を通じて朝鮮の「民族藝術」の価値を繰り返し説き、1924(大正13)年には遂に念願の朝鮮民族美術館を開館させた。 |wpi| cyd| rke| sok| qxg| qlj| eja| bab| nrw| tqn| sjc| ipy| zfg| fnm| mil| dvj| fpn| drw| esh| wuo| jqx| lum| ilm| tfy| ltg| dew| omd| ihl| mhj| erc| eil| meu| poz| hhh| zdj| kho| pby| rdt| etj| ygt| gcm| pjr| gdi| uqe| uwq| jxv| ttq| abs| vxb| fxh|