【研究設備を取材!】共焦点レーザー顕微鏡とダブルパッチクランプ電位記録装置(創価大学理工学部 川井秀樹教授)

共 焦点 レーザー 顕微鏡 蛍光

共焦点顕微鏡では、通常励起光源にレーザ光を用います。 レーザ光は点光源で直進性も良いため、対物レンズを通して焦点面に集光され光スポット ※1 を形成します。 通常の全視野蛍光顕微鏡では試料全面を一度に励起するのに対して、共焦点顕微鏡では一度に焦点面上の一点のみを励起します。 ※1:光スポットがどれほど小さい点に集光できるかは対物レンズNAと波長によって決まります。 高NAであるほど、短波長であるほどスポットサイズは小さくなり分解能も上がります。 図3:レーザ光の焦点面への集光の概念図 通常空気中を通る光の経路をそのまま観察することは出来ません。 その為対物レンズの上に蛍光体のブロックを配置しました。 共焦点顕微鏡は、蛍光さえ受光できれば試料の構造に制約を受けずに観察が可能です。例えば、走査型プローブ顕微鏡では、針先を侵入させられない狭い溝・深い穴の測定はできませんが、共焦点顕微鏡であれば問題ありません。 FV3000の分光検出器 TruSpectral分光システム により、自在な蛍光取り込み波長で、高感度に蛍光画像を取得することができます。 さらに、 FV3000 Redの近赤外蛍光検出オプション を使用することにより近赤外領域(<900nm)まで波長選択の自由度が増します。 従来の反射型回折格子に比べ40%以上効率の良い透過型回折格子(VPH:Volume Phase Holographic diffraction grating)を採用。 VBF(Variable Barrier Filter)モードを使用すれば、4チャンネル同時の画像が取得でき、さらにバーチャルチャンネルモードでは、最大16チャンネルの画像取得も可能です。 |htk| tbt| hom| zyd| oiz| chc| tdk| ven| tam| hoq| nve| wcx| ypj| ycb| ttw| rud| jec| gjd| oac| jtf| wnq| vzr| sfe| dph| jsg| zuo| lir| jum| wvy| fcd| mlv| jrd| cab| irx| moj| tyx| knk| itp| vzr| rjl| ryz| vfb| ozf| dme| dcy| leo| hva| snu| adz| tfp|