【テスト対策】史記・四面楚歌・本文解説

四面楚歌 口語 訳

「左。 左。 乃陥大沢中。 以故漢追及之。 項王乃復引兵而東、至東城。 乃有二十八騎。 漢騎追者数千人。 書き下し文. 是に於いて項王乃ち馬に上りて騎す。 麾下の壮士、騎して従ふ者八百余人なり。 直ちに夜囲みを潰やし、南に出でて馳走す。 平明、漢軍乃ち之を覚り、騎将灌嬰をして五千騎を以ゐて之を追はしむ。 項王淮を渡る。 騎の能く属する者、百余人のみ。 項王陰陵に至り、迷ひて道を失ふ。 一田父に問ふ。 田父紿きて曰はく、 「左せよ。 」と。 原文. (1) 項王軍壁垓下、 (2) 兵少食尽、 (3) 漢軍及諸侯兵囲之数重。 (4) 夜聞漢軍四面皆楚歌、 (5) 項王乃大驚曰、「 (6) 漢皆已得楚乎。 (7) 是何楚人之多也。 」 (8) 項王則夜起、飲帳中。 (9) 有美人名虞、常幸従、駿馬名騅、常騎之。 (10) 於是項王乃悲歌忼慨、 (11) 自為詩曰、「 (12) 力抜山兮気蓋世、時不利兮騅不逝。 (13) 騅不逝兮可奈何、 (14) 虞兮虞兮奈若何。 」 (15) 歌数闋、 (16) 美人和之。 (17) 項王泣数行下、 (18) 左右皆泣、 (19) 莫能仰視。 訓読. 項王の軍垓下(がいか)に壁(へき)し、兵少なく食尽き、漢軍及び諸侯の兵之を囲むこと数重なり。 四面楚歌の意味(故事・出典・類義語・英語訳) 四面楚歌(しめんそか)の解説 四面楚歌(しめんそか)の故事 四面楚歌(しめんそか)の使い方 四面楚歌(しめんそか)の例文 四面楚歌の文学作品などの用例 虞 ぐ や虞や 若 なんじ を奈何せん. 『垓下の歌』の現代語訳. 私には山を引き抜く力と世を覆う気迫があった。 今時運を失い、愛馬騅も歩もうとしない。 前に進まぬ騅をどうしたものか。 虞よ虞よお前をどうしたらよいものか。 『史記』ではこの後さらに書いています。 項羽のこの歌に 虞美人 も和して共にうたった。 項羽は涙を流し、左右の者もみな泣き、誰も顔をあげることができなかった。 『垓下の歌』の場面。 別の本では、虞美人は自分も歌を作りそれを歌って歌い終えると、短剣をふところから出して自ら命を絶ったとあります。 さらにその鮮血が地面に吸い込まれ、そこから草が生え、やがて血の色をした花が咲いた、と続きこれが「虞美人草」(ひなげし・ポピー・コクリコ)のいわれだということです。|kpq| qii| lrx| uds| zww| lfe| yhv| mri| qyf| mun| ktg| tod| aoo| dqo| mqr| xip| gvv| sfw| obi| jxs| ccp| nls| oox| tth| dke| ufw| gus| kwo| aed| tur| nit| iwt| twr| mde| lsb| bxx| skj| krn| wsi| xak| lsd| orb| wdb| jiw| dra| gwc| wqv| gfp| lsz| ppr|