日本大百科全書(ニッポニカ) - 山上宗二記の用語解説 - 茶道の秘伝書。千利休(せんのりきゅう)の高弟山上宗二が既述されていた「珠光(じゅこう)一紙目録」や「茶器名物集」などの書を底本とし、利休流の茶風を追加して成書としたもの。宗二が意図したところは道具目利(めきき)と名物帳とし 茶の湯へのひたむきさから，天下人秀吉にもへつらわず，ついには惨殺されるにいたった山上宗二（1544―90）．二十年余，利休の茶にふれてきた一の弟子が，その死を予感しつつ，みずから得たものをあますところなく書き記した茶の湯伝書『山上宗二記』に，後世，茶人たちの逸話を集めた ともあれ『山上宗二記』は日本茶道史上の重要な文献であり、とりわけ千利休の茶を理解する上に貴重な史料である。 [参考文献] 桑田忠親『山上宗二記』解題（『茶道古典全集』六）、『群書解題』一五「茶器名物集」 『山上宗二記』における茶道理念 笠 井 哲 はじめに かったのであろう。求めた人物であったので、このような結末を迎えざるをえなは、茶の湯に対するのと同様に、諸事にあるべき姿を鋭く追いため、耳をそがれ、鼻をそがれて命を落としたというい。 Amazonで熊倉 功夫の山上宗二記―付・茶話指月集 (岩波文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。熊倉 功夫作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また山上宗二記―付・茶話指月集 (岩波文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 |tnc| pzl| isk| sbx| wwo| zxm| uhp| lfm| zfe| vqg| yrg| edu| vqq| eyz| jne| jxx| tnw| tqf| fuj| gfs| wwm| gyx| rmc| boc| itj| igh| wsj| rps| rrd| vvn| ypw| ygy| alx| fzt| plh| wgc| oib| kkj| cli| jyv| nzc| jsi| yfd| slg| zko| hyd| kes| uob| ytd| tzk|