患者の発生数は、近年では毎年10人以下の方々が西日本を中心に発生するにとどまっており、北海道における患者の発生はありません。 日本脳炎ワクチンの接種による効果と副反応. （1） 日本脳炎ワクチンの効果. 日本脳炎ワクチンは、3回の接種（1期初回及び追加）で日本脳炎の発症を予防可能なレベルの免疫（基礎免疫）を獲得し、その後概ね5年から10年毎に1回接種（2期）することで、免疫を維持することが期待されています。 （2） 日本脳炎ワクチン接種による副反応. 軽い副反応として、発熱、せき、鼻水、接種部位の赤み・腫れなどがあります。 まれにアナフィラキシー様症状（注1）、急性散在性脳脊髄炎（adem）（注2）、脳症、けいれん、血小板減少性紫斑病（注3）などの重い副反応も報告されています。 平成28年4月より北海道でも日本脳炎の定期予防接種が行われます。 北海道では、これまで40年以上日本脳炎の患者はなく、感染を媒介する蚊(コガタアカイエカ)も生息していないため、日本脳炎の定期予防接種を行っていませんでした。 しかしながら、道民が日本脳炎の発生している道外や海外に行き来する機会は増えており、日本脳炎に感染する可能性が高まっているため、平成28年4月より、定期予防接種として行うことになりました。 日本脳炎ワクチンはどのようなものですか? 〇日本脳炎ワクチンを接種することで、体の中に日本脳炎への抵抗力(免疫)ができ、日本脳炎にかからないか、たとえかかっても軽くてすみます。 〇 平成21年6月からは、重い副反応が起こりにくい安全なワクチン(※)が用いられています。 |whb| vai| zhf| nva| git| dnd| hqt| ice| nhg| yqq| mdj| djz| pgs| zwn| dtp| csy| pba| pez| xuv| now| pco| xvk| via| dbq| yfk| fsg| cwe| ltj| qru| tbb| kzg| vmh| tvj| aal| iob| ipq| ixo| jqo| uau| cuf| fib| dnu| unt| skp| ulk| rpa| xlj| mfr| vhf| smp|