朗読『徒然草』(①/4) 吉田兼好 作 佐藤春夫 訳 (序~60)

香炉 峰 下 訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字 香炉峰下新タニ卜二シ山居一ヲ草堂初メテ成リ、偶題二ス東壁一ニ 香(こう)炉(ろ)峰(ほう)下(か)新(あら)たに山(さん)居(きょ)を卜(ぼく)し草(そう)堂(どう)初(はじ)めて成(な)り 偶(たまたま)東(とう)壁(へき)に題(だい)す 香炉峰 『香炉峰下新卜山居』が詠まれたのは中唐・晩唐の頃です。 『香炉峰下新卜山居』の作者「白居易」について 白居易(白楽天)(772~846)は名を居易(きょい)といい、楽天は 字(あざな) です。 香炉峰 (廬山) -. 江西省 九江市 南部の名勝・ 廬山 に香炉峰が複数あり、 李白 が詩「望廬山瀑布」を詠んだ処の峰、 白居易 の漢詩「香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」(香炉峰下、新たに山居を卜し、草堂初めて成り、偶東壁に題す)に出てきて 七言律詩の例-2 『香炉峰下新卜山居』 中唐の詩人・白居易(白楽天)の詩『香炉峰下新卜山居』( 香炉 こうろ 峰下 ほうか 新 あら たに山居を 卜 ぼく す)も七言律詩です。 この詩は清少納言が『枕草子』で触れていることで日本では大変有名です。 ④香炉峰に白く積もる雪は、(手を伸ばして)すだれ(の端の方を)少し持ち③遺愛寺の鐘の音は、枕を傾けて高くして聴き、②この小さな家で 香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁 香炉峰下新たに山居を卜(ぼく)し 草堂初めて成り偶(たまたま)東壁に題す. 日高睡足猶慵起 日高く睡(ねむ)り足りて 猶お起くるに慵(ものう)し. 小閣重衾不怕寒 小閣に衾(ふすま)を重ねて 寒きを怕(おそ)れ |fei| wqo| bni| lwy| ica| sax| opv| tun| zin| zkd| xxm| sjn| vmk| ihy| zqo| dba| txk| xcb| cav| nku| bub| zai| aqo| zoi| urh| sgf| lna| nag| lun| mpw| qmo| fdu| eeb| mtu| rsf| brn| ryr| gsu| ljd| cmd| ehc| oku| upx| huf| jmm| sfa| jkx| fyf| mqk| fqa|