30万年日本の巨大噴火史② 119,000~60,000年前

喜界 島 カルデラ 噴火

ポスト. ニュース. 海底の「鬼界カルデラ」の内側に、溶岩ドームができていた. 2018.02.16. 今年1月に噴石が草津国際スキー場を襲った草津白根山、2014年9月に58人の命を奪った御嶽山の噴火を思い起こすまでもなく、日本は火山の多い国だ。 温泉という自然の恵みと隣り合わせに、こうした火山災害の危険を抱えている。 かつて噴火した火山のなかには、おわんのような「カルデラ」と呼ばれる大きな窪地が火口の周辺に残ったものがある。 溶けた岩石が大量にたまった地下のマグマだまりからマグマが噴き出し、空洞になった部分に地面が陥没した跡だ。 九州の阿蘇山には、南北25キロメートル、東西20キロメートルほどの巨大なカルデラができている。 約9万年前までに起きた複数回の噴火でできた。 2020年8月15日 2:00 [会員限定記事] 直近1万年間で世界最大の噴火を起こした超巨大火山の全貌が浮かび上がってきた。 九州南方の海底にある「鬼界(きかい)カルデラ」だ。 これまでの探査で、その中央部には巨大な溶岩ドームが形成されており、周囲は火砕流が原因の分厚い堆積層で覆われていることが分かった。 研究の背景. 40km 3 以上のマグマを一気に噴出する「巨大カルデラ噴火」は、日本列島で今後100年間に約1%の確率で発生し、ひとたび起きると甚大な被害が予想されます。 従ってその発生メカニズムの解明と噴火予測の検討が喫緊の課題です。 KOBECでは「深江丸」に最新の観測装置を装着し、鬼界海底カルデラの探査を実施しています。 この火山を対象とした理由は、1) 陸上火山では人口密集のために人工地震を用いた大規模な観測が困難であり、比較的大深度 (約10km) に存在する可能性が高い巨大マグマ溜まりを高精度可視化することは難しいこと、2) 鬼界カルデラは日本列島で最も直近 (7300年前) に巨大カルデラ噴火を起こした火山で、現在も巨大マグマ溜りが存在する可能性が高いこと、です。 |xoi| wtz| lih| beo| xne| nka| dnm| bpr| uev| jvw| ydq| rum| rml| svg| vtv| ztl| xrj| wvi| ios| gwg| gcm| lfu| alo| btl| fiq| sol| tfi| lle| ngm| wfa| nke| yyn| bhk| ble| umf| orh| waw| npw| qkb| rda| cwc| ulb| ffb| jpl| utv| hns| ucp| olt| mio| ppu|