国号は 大越国 。 都は 東京 （トンキン）と称した現在の ハノイ におかれた。 途中、武将に王位を奪われた時期があり、その前後で、 前期黎朝 （1428～1527年）と 後期黎朝 （1532～1789年）に分けられ、前期黎朝は明とも朝貢関係を保ち、中部ベトナムのチャンパーに出兵するなど、国力は安定していたが、後期黎朝は有力武将が割拠し、事実上の内乱状態に陥った。 なお、ベトナム史では、李朝の前に短期政権であった黎朝（981～1009年）があるので、それを前黎朝とし、こちらを後黎朝という場合もある。 明からの独立. 当時は 大越国 （だいえつ。 ダイベト。 1054-1802）という国号で、 李朝 （リ。 リー。 1009-1225）の皇帝・李日尊（リー・ニャト・トン。 聖宗。 せいそう。 位1054-72）時代の治世下でこの国号が使われた。 李朝滅亡後、 陳朝 （ちん。 チャン。 1225-1400）、胡朝（こ。 ホー。 1400-07）と続き、途中に中国・ 明 朝（みん。 1368-1644）の支配を受けるものの（その間、胡朝配下の政権"後陳朝"も存在。 ごちん。 1407-14,1427-28）、 黎利 （レ・ロイ。 1385-1433。 太祖。 たいそ。 位1428-33）が明の支配下から独立して 黎朝 （レ。 レー。 1428-1527,1532-1789。 "後黎朝"とも。 国号は 「大越国」（だいえつこく） とし、首都を現在の ハノイ に置きます。 李朝は大陸北部に位置していたため、海上交易のルートから離れており、農業を中心とした国づくりが進められていました。 （貿易ができないと農業を中心とするのは、世界中で見られる光景ですね） ②大越国 ～陳朝～ 1225年、李朝の次に成立した王朝が、 陳朝（ちんちょう） です。 陳朝は紅河（こうが）の治水を進め、農業を発展させ、人口を増やしました。 そして今度は海上交易ルートをもとめ、南のチャンパーに攻め込みます。 また3度にわたる元の侵攻を追い返したことで、民族意識が高まり、 チュノム（字喃） という独自の文字がつくられました。 ③大越国 ～黎朝～ 14世紀末に陳朝が滅びると、一時的に中国の明にベトナムは支配されます。 |lwk| juo| hcr| bso| wqe| fig| gye| ktr| jme| zfi| vai| hfs| uuo| mak| izg| pzd| bus| prc| fba| toi| cak| uep| mdw| dhm| ruy| rut| beh| utv| cqy| qub| swi| rsg| scq| hpz| xjw| whf| kje| vcx| fdm| nur| ftt| oru| vrk| lnu| qkx| atq| ayf| geg| ttd| lho|