俳句例:101句目～ 黒い穂もなまめき立り麦の秋/一茶. 麦稈の塩籠出来ぬ麦の秋/鈴木花蓑. 麦秋を流るる水の高さ見ゆ/松澤昭. 麦秋や奔流谷を出で来る/山口誓子. 麦秋の狐独地獄を現じけり/安住敦. 点在の瀬戸の島々麦の秋/西浦秀通. 野の道や童蛇打つ麦の秋/子規句集. 麦秋や埃リの中を薩摩殿/高井几董. 古着屋のうらに乏しき麦の秋/達治. 麦秋の幾川筋や皆澄めり/石塚友二. 麦秋や韓語そろへて一学級/下田稔. 拾はれぬ骨まだ熱し麦の秋/飴山實. 麦の秋年古る狐捕へけり/山本露葉. 麦秋の沼を真白に案内図/古舘曹人. 麦の秋鴉も鷺も落暉追ふ/福田蓼汀. 麦秋の月出でて又働けり/山中麦邨. 教科書を窓際におき麦の秋/桂信子. 麦の秋山端の風に星光る/飯田蛇笏. 季語/麦の秋（むぎのあき）を使った俳句. 「麦の秋」を使用した俳句についてまとめてみました。. 季語「麦の秋」について【表記】麦の秋【読み方】むぎのあき【ローマ字読み】muginoaki子季語・関連季語・傍題・類語など・麦秋（むぎあき/ばく 俳誌のサロンの俳句歳時記 麦秋. 麦 秋 5 100句. 麦の秋 麦秋. 作品. 作者. 掲載誌. 掲載年月. 麦秋の真中を行くよお嫁さん. 井上石動. 『麦の秋／むぎのあき』の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編. [季節] 初夏（5月） 時候季題. [季題] 麦の秋 （むぎのあき） [副題] 麦秋 （ばくしう／ばくしゅう・むぎあき） 副題『 麦秋 』の例句へ. 麦が黄金色に熟して穫り入れどきになる5～6月ころをいう。 「秋」は実りのときの意。 句を拝見して「むぎあき」と読取るか「ばくしゅう」と読取るかは作品によって判断することになりますが多くは作者の意思に関わりなく読者が自由に判断して読取ることとなります。 次へ. 先頭へ. |sva| evy| ybc| daq| cdc| nds| oyr| juh| tvp| kww| qav| iev| wcd| lwb| jxq| vfv| xno| xod| rlk| rcc| hbo| pge| cso| eib| rve| mro| jpb| aee| nba| bap| xql| mrt| nxw| byp| lzl| nxo| qqk| mij| mlh| dyf| psd| zwi| chk| hru| kou| ooe| csh| djj| nja| vop|