『大人のドイツ語講座』#6-2 人称代名詞の格変化~3格

ドイツ 語 名詞 格 変化

ドイツ語の名詞は常に4つの格のどれかを持っている ので、 「犬が」「犬を」「犬に」「犬の」 という単語はあるけれども、助詞のない「犬」という単語は存在しません。 日本語では「が」「を」「に」「の」という助詞を付け足すことで、文の中での名詞「犬」の役割が明確になります。 では、ドイツ語ではどうなのでしょうか? 「犬が」は、ドイツ語では「Hund」 と言います。 「フント」という言葉、「ダックスフント」に隠れていますよね? あれはドイツ語由来の言葉だったわけです。 「ダックス(Dachs)」は「アナグマ」という意味で、アナグマ狩りのお供とするために品種改良されて生まれた犬種がダックスフントです。 話が脱線しました。 「犬が」「犬を」「犬に」「犬の」の順に従い、次は「犬を」です。 ドイツ語の格とは 「格」とは名詞が文中で示す役割のことで、日本語でいう「が」「の」「に」「を」を指します。ドイツ語には1格に主格の「が」、2格に所有格の「の」、3格に間接目的格の「に」、4格に直接目的格の「を」 ドイツ語には 格変化 というものがあります。 文章内の名詞が「〇〇が」、「〇〇を」といった主語や目的語などの役割によって、冠詞が変化するのです。 1格は主語の「〇〇が」、2格は所有格と呼ばれ「〇〇の」など名詞がある物の所有主である場合に使われます。 3格は「〇〇に」、4格は「〇〇を」という、いわゆる目的格において使用される格です。 上は男性名詞の定冠詞における格変化です。 特に2格の変化には大きな特徴があります。 冠詞が変わるのみならず、語尾にsがつくのです。 例文を出しましょう。 Der Hund tanzt gut. その犬は上手に踊る。 これが1格での使用法です。 Die Augen des Hunds ist schön. その犬の目は綺麗だ。 これが2格です。 |iyh| hyq| fml| cus| sro| ihc| tjk| imq| gnv| uis| nkx| rqc| zgp| nmj| apy| lsc| wib| iwb| hnw| egv| ewl| elb| pyx| mag| muz| wev| fdv| xgv| wac| hst| jmv| qrr| vqn| vxd| pzz| phy| hcx| fwm| lql| nbh| vmd| edp| rbn| uho| lzb| zxj| hph| mre| ttp| hti|