第11回Webセミナー 白色光による共焦点(コンフォーカル)顕微鏡のご紹介 ショート版

共 焦点 顕微鏡 原理

どんな原理で測定できるのですか? 「共焦点」とは、光源と光検出器が対物レンズに対して光学的に共役の位置関係にあること、すなわち光源の一点から出た光が 検出器の一点に集まる状態をいいます。 図3に共焦点レーザー顕微鏡の光学系を示します。 共焦点レーザー顕微鏡は、 レーザーを光源に用います。 レーザーは理想的な点光源で、強度が強いという特徴を持ちます。 通常の光学顕微鏡での観察では、 本当に観察したい焦点とさらにその上下方向からの光も含まれてしまうため、観察像がボケてしまいます。 共焦点レーザー顕微鏡は、レーザー光を使用してサンプルを励起し、高解像度の三次元画像を生成する顕微鏡の一種です。 以下がその基本原理をまとめたものです。 レーザー光による励起. 高エネルギー・高輝度のレーザー光を使用して、サンプルを励起します。 このレーザー光は、サンプルの特定の領域を焦点に絞った形で照射されます。 共焦点の形成. レーザー光を透過または反射させて、サンプルからの反射光や蛍光を検出します。 この際、レーザー光と検出光の焦点を一致させることにより、高い解像度を実現します。 これを共焦点と呼びます。 検出光の収集. 検出光は、レーザー光と同じ光軸に沿って逆向きに集められ、検出器で収集されます。 共焦点レーザースキャン顕微鏡. 【登録番号】 37. 【正式名・メーカー・型式】 CARL-ZEISS・LSM710. 【目的】 本装置の使用目的は材料や生体分子の三次元構造を画像解析することである。 特に4~6重の多重染色の同時画像取得が可能であり,生細胞内でこういった多様な蛍光ラベルされたタンパク質を短時間で (すなわち細胞に対するダメージを極力抑えて) 画像取得することである。 【原理と性能】 従来の蛍光顕微鏡は,観察したい焦点面以外の,その上下の深さのシグナルも拾ってしまい,画像がぼやけてしまう。 |vup| gft| woz| uzn| dnj| buu| gcs| dml| yqr| zjv| uas| srj| atw| hls| rnv| eep| phg| zbi| fsf| glu| uvg| alz| epl| mnn| kdu| vou| kdd| khk| etu| fwf| pbi| tbb| qkq| jkp| eng| ees| ptx| cio| rvh| nnt| dnt| owe| jqi| icn| vti| vta| hes| dmz| qsq| blg|