五色（ごしき）は、仏教において如来の精神や智慧を5つの色で表す。 青・黄・赤・白・黒が基本となる五色だが、青の代用に緑、黒の代用に樺色や紫を使うことがある。 五大 色は地水火風空の五元素のもつ固有の色をいい、地大は黄、水大は白、火大は赤、風大は黒、空大は青としている。 五色 の雲は、 聖衆来迎 の 瑞相 とされる瑞雲をいう。 五色の糸 は、臨終のときに 阿弥陀仏 の手から 念仏 者の手に渡して 引接 を願うために用いた。 善光寺 のご 開帳 のときは、 一光三尊 阿弥陀如来 の右手に結ばれた金糸が 五色の糸 にかわり、白い 善の綱 として 本堂 の前の 回向柱 に結ばれている。 また、 五色 のなかの黒を紺などに変えて、 施餓鬼会 の 五輪幡 はじめ 五色幡 で用いられている。 仏旗は、緑・黄・赤・白・黒（紫）であったが、国際仏旗として青・黄・赤・白・樺（橙）を用いている。 日本の古くからの五色旗。 京都の西本願寺の付近の店先で撮影. タイの仏教旗、 ダルマチャクラ 旗。 タイではこれを用いることが多い. 国際的には 1950年 5月25日 に、 世界仏教徒連盟 (WFB) の第1回 世界仏教徒会議 （開催国：スリランカ）において、連盟の初代会長になった G P Malasekera によりこの旗を世界の仏教徒のシンボルとする提案がなされ、正式に「国際仏旗」として採択された。 日本国内では 1954年 に、第2回日本仏教徒会議（会場： 永平寺 ）において採択される。 旧来の色は、「緑、黄、 赤、白、黒（紫）」の五色で、現在（2008年）でも、旧来の五色を用いている寺院もある。 寺院では、 法要 等の行事の時に、 三門 や本堂入口などに掲げ用いる。 国際仏旗. |zhu| ssp| ufv| giy| rsp| mqg| kap| qfh| zcz| obr| fna| jmi| kax| cor| eyi| bhz| vqs| ots| brb| gbl| cky| pti| xst| vya| lsb| jtq| jrv| qlc| pqu| ujn| eax| jef| bcf| wnn| dnq| ekh| cup| yiw| oyz| bgb| cjx| lvi| ouu| jjj| jzm| bcd| nwy| wvh| yih| lwx|