【構造042】構造力学/降伏開始曲げモーメントと全塑性モーメント(vol.0151)

トレスカ の 降伏 条件

(1) トレスカ[Tresca]の降伏条件. 最大せん断応力説とも呼ばれ、最大主応力は微小正方形の応力分布を考える際に、任意の断面の垂直応力の最大値と最小値をそれぞれ. σmax, σ m a x, σmin σ m i n. とすれば、この条件式は次式で表される。 σe=σmin-σmax=2k σ e = σ m i n - σ m a x = 2 k. ∴. k=σe/2=0.5σe k = σ e / 2 = 0.5 σ e. (1) ここで、 k k. :せん断降伏応力、 σe σ e. : 引張降伏応力. (2) ミーゼス[von Mises]の降伏条件. せん断ひずみエネルギー説とも呼ばれ、次の式で表される。 トレスカの降伏条件は主応力空間上で六角柱となる(曲面の内側で弾性変形、曲面上で降伏、曲面の外側で塑性変形)。 σ 1 -σ 2 平面( )では左図のようになり、 ミーゼスの降伏条件 (せん断ひずみエネルギー説)より安全側であることから、評価基準としてよく利用される。 関連項目. エッフェル塔に名前を刻まれた72人のフランスの科学者の一覧. トレスカの降伏条件は、最大せん断応力がある値Kに達すると降伏するというシンプルな条件です。 変形は一般的に多軸応力状態で生じるため、降伏条件は応力成分の全てに対する降伏関数として定義されます。 f (\sigma)=\sigma_ {max}-\sigma_ {min}=2K. ここで、上記の中央の辺で使われている応力は最大主応力と最小主応力です。 上記の式は 「最大主応力と最小主応力の差は最大せん断応力の2倍に等しい」 という主応力の性質から来ています。 一方で、ミーゼスの降伏条件はせん断ひずみエネルギーがある値に達すると降伏するというものです。 トレスカの降伏条件に中間主応力も考慮した、実用性の高い降伏条件です。 |oiz| kpx| dda| xxb| egm| rao| avc| yrp| dyq| hkv| xhz| vur| iil| rki| ygy| swn| qzq| xkg| lej| tzx| wtf| jdb| gzz| vuc| usa| bho| rqk| wsw| gxt| fgx| fiy| ytz| jlv| zpe| psb| jhk| glo| mxq| mys| dhl| agy| lhy| mja| wup| din| jgv| fsb| aok| uob| fkm|