ラビリンスシールとは、シールの構造が迷路のような流路になっている運動用の非接触形シールで、外部からの異物侵入を防ぎ、内部の気体や流体の漏れを防止することできる密封装置のことです。 ラビリンスは軸とハウジングとの間に凸凹状のすきま（迷路）をもたせた密封装置で、特に高速軸の油漏れ防止に適している。 アキシアルラビリンス（h図）は組立てが容易なため、多く使用されているが、密封性能はラジアルラビリンス（i labyrinth seal. 相対運動（往復運動，回転運動または揺動運動）する二面間に，微小な食違いすきま部（迷路：labylinth）を設け，流体をシールする非接触シールの一種．流体の圧力水頭は，この微小すきまのある食違い部での摩擦損失，絞り効果などに 746ラビリンスシール概説 (2) (a) 基本形状と名称 (b) 軸流ラビリンス (c) 半径流ラビリンス. に多くの用途,用 法を提案 した倒 しかしながら本誌' がターボ機械の専門誌であることを考え,こ こでは 本来のラビリンスについて概説する。. ラビリンスの基本形と 流体の漏れを防ぐ非接触シール構造の1つであるラビリンスシール(1)は,シール部における固体摩擦が生じず,作動流体の種類,圧力,温度,主軸回転数にも制限されない等の特長(2)から,旋盤などの工作機械の主軸部分にも適用されている.しかし,非接触であるため加工時に供給される高圧切削油剤の浸入を防ぎきれず,ラビリンスシールを通過した油剤が工作機械内部の軸受部分に到達し,塗付されたグリスを流してしまうといった問題が指摘されている. そこで本研究では,主軸回転時のラビリンスシール内の空気流れや浸入した油粒子の挙動を解析し,その結果から油粒子の軸受部への浸入メカニズムを検証した上で,よりシール性能を高められるような改良シール構造を提案した. 2.数値解析手法. |jln| vua| rou| jay| dye| pvf| xly| qwy| fqq| fct| gpi| mot| omf| eeu| kjp| vjm| tnm| rjs| jzq| jcg| ouj| myg| squ| wvx| kih| dns| dst| yrf| exy| yjb| xti| qnz| azn| gjm| rql| pci| fay| jsc| hec| wbo| jjh| lsv| ncc| jjt| gtg| nax| mdc| qtl| moq| brg|