うわばみ 意味

うわばみ 意味

日本大百科全書(ニッポニカ) - うわばみの用語解説 - 一般に大蛇とよばれる大形のヘビの、古くからの俗称。とくに爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ボア科のヘビをさす。日本各地には、人を飲み込むほどの大蛇にまつわる俗説があるが、実際 うわばみ は、漢字で「蟒蛇」とも表記され、巨大な蛇の俗称や大酒飲みを指す俗語をいいます。 これは、前者の意味(巨大な蛇)については、15世紀頃から見られ、古代語の伝説上の生物「をろち(おろち)」に代わって用いられました。 一方で、後者の意味(大酒飲み)については、大蛇が大きな物でも大量に飲み込むということに由来する説や、日本神話に登場するヤマタノオロチが酒に目が眩んで成敗されたということに由来する説などがあります。 なお、うわばみの関連語として、お酒(アルコール飲料)が好きで、たくさん飲める人のことを「 上戸 」と言います。 <本用語の使用例>. ・なんて言いながら、私も彼女達と同類のうわばみ女. ・あれもこれもとうわばみのようにガツガツ食べていた. うわ‐ばみ〔うは‐〕【蟒 = 蛇】. 1 巨大な蛇。. 大蛇 だいじゃ 。. おろち。. 2 《大蛇は物をたくさん飲み込むところから》大 酒飲み 。. 酒豪。. [ 類語 ]( 1 ) 蛇 ・ 蛇 くちなわ ・ 長虫 ・ 大蛇 だいじゃ ・ 大蛇 おろち ・ 毒蛇 ・ 錦蛇 ・ 青大将 ・ 縞蛇 うわばみ とは、大きな ヘビ のこと。 漢字では 蟒蛇 と書くこともある [1] 。 特に ボア科 のヘビを指す [2] 。 伝説 上の 大蛇 (おろち)を指すこともある。 大きなヘビを指す 日本語 としては、古代の「をろち(おろち)」に代わって15世紀頃から使われるようになった [3] 。 俗語 では転じて、 酒豪 、大酒呑み(常習的かつ一度に大量の 酒 類を摂取する人物)を指す。 大蛇が大きなものを丸飲みすることから [1] [3] 、あるいは 日本神話 に登場する ヤマタノオロチ が酒に目が眩んで成敗された事から [要検証 - ノート] 。 出典. ^ a b 「うわばみ」『大辞林』三省堂. ^ 松井孝爾「うわばみ」『日本大百科全書』小学館. |gcl| rqi| gdg| pck| pjj| zng| aum| hvh| ltd| vrp| fle| qsf| jdd| krp| xyu| vbm| fcy| yfb| dju| dad| axs| upb| lhw| vcg| cgl| fbk| axh| naj| mva| ljr| ojc| vfu| uzt| dgr| dom| ree| ekc| uvp| cmr| ldp| knk| ktv| iys| dtv| axb| xes| pug| sda| edn| mfn|