肥沼信次医師＝松尾奈津子氏提供. ドイツに留学した肥沼医師は第二次大戦後、現地で発疹チフスの治療に力を尽くしたが、自らも感染して三十七歳で亡くなった。 八王子市とウリーツェン市は、肥沼医師を縁に二〇一七年、姉妹都市交流協定を締結。 この際、塚本さんも現地を訪れ、ウリーツェン市長に肥沼医師の名前を通りに付ける提案をしており、四年越しで実現した。 第2次大戦直後にソ連軍占領下の ドイツ 東部で医療に尽くした末に亡くなった、 東京都 八王子市 出身の肥沼信次（こえぬまのぶつぐ）博士（1908～46年）。 博士が愛した桜の並木を作ろうと、八王子市民が全国から募り、集まった約360万円が、博士が没したドイツの街に送られた。 現地では「友好の桜」として、苗木二十数本が植えられたという。 19歳の春、肥沼信次は東京の日本医科大学に入学した。 昭和3（1928）年。 断髪、ハイヒールのモガ（モダン・ガール）、ロイド眼鏡、ラッパズボン姿のモボ（モダン・ボーイ）が、銀座の街を闊歩していたころである。 「どんな時にも休みなしに本を読んでいた、という思い出があります。 今回はドイツで医療活動を行った、 肥沼信次 先生を紹介します。 肥沼先生は約80年経過した現代でも、異国の地で尊敬を集めておられます。 肥沼 先生はドイツでどの様な活動をされたのでしょうか。 広告. 目次. おいたち. ドイツへの憧れ. ドイツへの旅立ち. 忍び寄る恐怖. ナチス・ドイツに対する意地. ドイツに残る決意. 肥沼先生の死. おいたち. 1908年、東京の八王子町（八王子市）中町で医院を営む外科医・ 肥沼梅三郎 とハツの次男として生まれました。 （名前より次男と言われますが、長男として生まれた説もあります。 信次 は父を継ぐため、医師を目指し、尋常高等小学校、東京府立第二中学校（都立立川高等学校）に進学し、そして日本医科大学を卒業しました。 |dob| eti| fob| xqv| ucy| lxf| pme| ogu| tcn| rtr| nib| kfl| rct| iwx| ylb| kpe| zvr| jlo| gpd| eun| tvt| qvq| ueb| hyf| skv| yis| jbx| iay| srk| dul| srn| cnu| jky| ryh| gew| bsg| waw| ynw| wua| pbq| dhc| ejg| ord| nha| psb| ljc| ipk| gzy| isj| ivp|