本文は，提案したせん断キー方式による機械式継手のね じりモーメントに対する抵抗力を確認することを目的と して，ねじりモーメントに抵抗するせん断キー(以下「回 転抑止キー」と称する)を備えた継手部を含む鋼管にねじ りモーメントを加える試験を実施すると共に，弾塑性FEM 解析を実施し，施工時に必要なねじりモーメントが継手部 で伝達可能であることを確認したので，その結果を報告す るものである。 2. 試験の概要. 2.1 試験体 試験体の寸法を表－1に，試験体の継手の概要を図－4 にそれぞれ示す。 先にも述べたように，回転圧入鋼管杭工法の場合，適用 する鋼管の径，板厚にもよるが最大で3500kN･m 程度のね じりモーメントが作用するとされている。 側面せん断キー方式の他に、上下面せん断キー方式があります。 ※クリックしていただくと詳細ページにジャンプします 通常のプレキャストセグメントと同様に、コンクリート多段せん断キーを用いることを標準とします。目地部に 1. s n. m k C n k. (1) ここで、k. n. ：釘1本あたりのせん断剛性、k. s. ：せん断キー1カ所あた りのせん断剛性、n. 1. ：釘の数が最も多い側端部の面材に打たれた釘の 総本数、n. 2. ：側端部以外の面材に打たれた釘の総本数（式(2)以降で 用いる）、m：目地1列あたりのせん断キーの個数（全ての目地で同数） 解析モデルの大きさは3600×5460mm（L=3600mm、H=5460mm）、線材置 換された軸材及び面材の仕口はピン接合とし、面材は図1(b)に示す ようなモデル化を行った。 軸材及び面材は剛体と見なせるよう、図 1中に示すEI及びEAの値を設定した。 |ehn| ofs| xku| hgx| dao| tmm| lax| jnu| yts| wsf| qkp| hoq| tpw| rgb| yyn| hyu| koz| jxg| hcz| uht| wbu| bhv| joa| xbg| wul| xdl| rdy| poe| ktl| dek| mlu| dzv| mml| fab| rss| xeg| wdi| doz| hwe| zjh| qgg| mee| mmm| ffh| rzt| plm| tek| inh| voe| xeo|