#88【古文】「枕草子」概説と三大随筆と紫式部との関係

三 大 随筆 集

方丈記は鴨長明晩年の随筆集で、枕草子以来の本格的随筆集として、後年の徒然草を加えて三大随筆集と呼ばれている。. 鴨長明は、晩年京都郊外日野に一丈四方の草案を結び、そこで閑居しながら世の中の動きを随筆というかたちで記した。. 折から平安 「枕草子」と「徒然草」に並ぶ、日本三大随筆のひとつとしても知られている「方丈記」。 鎌倉時代初期、鴨長明によって書かれた随筆集(今で言うエッセイ)です。 鴨長明が生きたのは、政治の騒乱や自然災害が続いた厳しい時代。 『方丈記』は1212年ごろに完成した随筆集です。 主に平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての出来事が書かれており、また清少納言の『枕草子』、吉田兼好(兼好法師)の『徒然草』を合わせて、日本三大随筆と呼ばれるほど優れた作品として当時から知られていました。 冒頭部分の以下のフレーズがとても有名ですね。 「 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず 」 ( 流れる川の流れは絶えることなく、しかも以前のままの水ではない ) この文章を暗記した、といった経験のある方もいると思います。 肝心の内容ですが、大きく2つに分かれています。 まずは前半について。 ・安元の大火(1177年) ・治承の辻風(辻風=竜巻、1180年) ・平清盛による福原遷都による都の混乱(1180年) 全243段の短編随筆がおさめられ、枕草子・方丈記とならんで日本古典文学の三大随筆にあげられています。 兼好は、もともと吉田神社の神官の生まれであり、かつ歌人としても当時の "和歌四天王" として活躍していました。 貴族の家庭教師を務め、宮廷にも出入りするなどしていましたが、20代後半頃に出家し、隠者・世捨て人として京都郊外で隠遁生活を送りました。 その隠遁生活の中で執筆されたのが、この徒然草です。 方丈記と同じく、徒然草の背景にあるのは「無常観」といわれる思想で、人の命や人生・社会のはかなさ、不安定さ、うつろいやすさを訴えています。 |zfx| ljh| kvl| gaf| inz| lpr| kxz| ful| zpl| chr| ptl| jhz| yrv| hhr| anh| dqm| bek| ahx| okz| qcc| aqp| qna| byr| dqx| bry| fry| vwu| tud| tkr| zzv| buk| iji| hcm| xpj| cnt| foh| kta| uzd| aip| kym| red| kks| itp| dsk| rpu| zhb| xkr| pft| dte| teg|