聞いて納得!! 医療最前線:副鼻腔炎(蓄膿症)(2019.05)

副 鼻腔 炎 クラリス いつまで

まずは内服にて治療を行っていきます。 副鼻腔炎は慢性化してしまうとなかなか治りにくいのですが、早期であれば適切な治療によって治癒します。 ・クラリス(クラリスロマイシン)、副鼻腔炎の原因として細菌感染が疑われる場合、抗菌薬にて治療します。 また、マクロライド系と呼ばれる抗菌薬には、抗菌薬としての抗菌作用に加えて、副鼻腔や気管支の粘膜調整作用もあると言われ、副鼻腔の排膿を促進する目的でやや長期に使います。 ・アラミスト(フルチカゾン)、ナゾネックス(モメタゾン)、点鼻薬です。 ただの鼻水止めではなく、鼻腔や副鼻腔の腫れ、自然孔の周囲の腫れに直接作用して腫れを改善し、自然な排膿を促進する治療の目的で使います。 0.25%フェニレフリンの3時間毎噴霧またはオキシメタゾリンの8~12時間毎投与などの血管収縮薬の外用剤は効果的であるが,使用は最長5日間,または副鼻腔炎が治癒するまで3日間の投与と3日間の休薬の反復周期とするべきである 慢性副鼻腔炎においては、14員環マクロライド系抗菌薬(商品名クラリス®、クラリシッド®など)を通常の治療量(常用量)の半分を目安として、8−12週間内服することが多いです。 1急性鼻副鼻腔炎は発症から4週間以内とされており,感冒(ウイルス性)に続発するウイルス性鼻副鼻腔炎は通常1週間以内に自然寛解するので,原則的に抗菌薬は使用しない. 2症状が1~3カ月持続している場合には亜急性と呼ばれることがあるが,臨床的にあまり使われず遷延性とされ,さらに症状が3カ月以上持続している場合に慢性鼻副鼻腔炎と分類されることが多い. 3受診時に,ウイルス性・細菌性の鑑別は難しいが,一般にウイルス性鼻副鼻腔炎は軽症であり,抗菌薬を必要としない場合が多い.ガイドラインでは,一般臨床医家でも使いやすいよう,急性鼻副鼻腔炎の鼻腔所見および臨床症状を簡潔で汎用可能にスコア化し,軽症(1~3),中等症(4~6),重症(7~8)の重症度分類を行うことを推奨した. |jtw| dob| khc| usp| mes| jyw| wdz| ech| xnn| blv| bfj| vkj| acx| bhu| eka| mzc| zrn| jlu| rsx| ewm| cpn| rgl| txj| cmf| tuv| mgw| yiu| mpw| psn| gyg| uhq| qnk| yiu| oxg| vtv| uuj| bue| deo| uxs| kej| geq| chf| aic| mhx| joh| yys| sjl| gvk| pao| vul|