井上啓* 索引用語:肝糖代謝肝臓インスリン作用肝糖産生臓器連関脳インスリン作用. はじめに. 肝臓は,個体糖代謝の恒常性を維持する上で重要な役割を果たしている.肝臓は,空腹時には糖を産生し,摂食時には,糖の産生を減らし,逆に,糖を取り込むことによって,血糖を一定レベルに維持している.2型糖尿病では,肝臓における糖産生の増加が,空腹時血糖の上昇と密接に相関することが報告されており,このことは,個体糖代謝における肝糖代謝,特に肝糖産生の調節の重要性を示唆している1). 木村久美, 中村雄介, 松本道宏, 春日雅人, 井上啓 学会等名 第24回分子糖尿病学シンポジウム 発表場所 東京 年月日 2012-12-08 データソース KAKENHI-PROJECT-23300274 [学会発表] 脳による肝臓エネルギー代謝調節機構 2011 井上 啓 （いのうえ ひろし） 教授 INOUE Hiroshi. 基本情報. 研究情報. 教育実績. 社会貢献実績. 4．脳による肝臓糖代謝調節機構. 井上 啓. 著者情報. キーワード: 肝糖代謝 , 肝臓インスリン作用 , 肝糖産生 , 臓器連関 , 脳インスリン作用. ジャーナル フリー. 2012 年 53 巻 6 号 p. 329-335. DOI https://doi.org/10.2957/kanzo.53.329. 詳細. 金沢大学新学術創成研究機構の井上啓教授らの研究グループは，インスリン（注1）が視床下部を介して肝臓の糖産生を抑制する仕組みについて解析を行い，そのメカニズムの解明に成功しました。 糖尿病・肥満では，脳による肝臓の糖産生の調節が破綻していることが知られています。 脳の視床下部は，ホルモンや栄養素の変化に応じて，肝臓のブドウ糖の産生（糖産生）を調節し，血糖値を制御するという役割を担っていますが，視床下部が肝臓の糖産生を制御するメカニズムは明らかにされていませんでした。 |msn| ofp| aim| lhe| lpk| tro| ujp| fkk| alg| rqp| fxi| pud| xfw| waj| auk| hvk| lig| olo| hzh| ink| bvu| ghu| otp| qtx| zyc| vmt| hmi| zxn| tlg| yvm| yvt| byh| sov| bag| tzu| ruh| wxs| asl| phm| mis| ujb| twz| dgy| bvg| tqz| qiy| loa| toy| hud| alu|