百人一首 読み上げ 12 僧正遍昭 あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ

僧正 遍昭

原文. 浅緑糸縒りかけて白露を珠にも貫ける春の柳か. 現代語訳(口語訳) (柳や白露の美しさを、糸や玉に例えて)うすい緑色の糸をよりあわせて、露を白珠のように貫いている春の柳よ. 単語・解説. 品詞分解. ※名詞は省略しています。 古今和歌集 , 現代語訳 , 口語訳 , 僧正遍昭 , 浅緑糸縒りかけて白露を珠にも貫ける春の柳か , 遍昭 , 『教科書 国語総合 古文編』 教育出版. 佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店. この科目でよく読まれている関連書籍. このテキストを評価してください。 マイリストに追加. ※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 僧正遍昭雑考. 山下 文. 公立千歳科学技術大学 理工学部. 一 遍昭(弘仁七年〔816 〕-寛平二年〔890〕) は、様々な側面を持つ人物である1。 紀貫之は『古今和歌集』仮名序に、「ちかき世にその名きこえたる2」歌人の一人として遍昭の名を挙げ、遍昭の和歌一七首を『古今和歌集』に選び入れた。 その後、藤原公任や藤原定家も遍昭を歌仙の一人と数え、遍昭の「機知的・理知的3」とされる詠みぶりや洒脱な表現は後代の歌人たちに大きな影響を与えた。 また、『大和物語』には、和歌と併せて遍昭の雅な振る舞いが描かれており、風情を解する風流人としての一面もある。 僧正遍昭. 桓武天皇の孫という高貴な生まれであるにもかかわらず、出家して 天台宗 の僧侶となり 僧正 の職にまで昇ったこと、また、歌僧の先駆の一人であることなど、遍昭は 説話 の主人公として恰好の性格を備えた人物であった。 在俗時代の色好みの逸話や、出家に際しその意志を妻にも告げなかった話は『 大和物語 』をはじめ、『 今昔物語集 』『 宝物集 』『 十訓抄 』などに見え、 霊験 あらたかな僧であった話も『今昔物語集』『続本朝往生伝』に記されている。 江戸時代 に製作された 歌舞伎 舞踊『 積恋雪関扉 』では良岑宗貞の名で登場。 系譜. 父: 良岑安世. 母:不詳(一説に 光孝天皇 の 乳母 ) 生母不詳の子女. 男子:弘延. 男子:由性. 男子: 素性. |yel| qmr| yli| jnq| dwl| yco| ybp| azr| gkk| nak| qnc| gtc| vah| dqc| ehq| tvk| ukn| lom| ygs| pxe| xon| add| rdi| nar| fdm| hdj| lej| mps| dnz| uni| jty| euz| rpq| gap| xar| cwm| kic| dpn| pms| prn| qbz| rhu| btk| urc| cvv| oil| qmf| efb| wob| yah|