大分の宝磨崖仏 #14 緒方宮迫東石仏 4K 大分県 豊後大野市

国東 磨崖仏

平安時代から作られ始め、全国各地の磨崖仏のうち6~7割・80カ所強400体もの磨崖仏が大分県に集中しています。 国東半島に和歌山から勧請された熊野権現を祀る磨崖仏ができたのは平安~鎌倉時代後期と諸説あり定まっていません。 熊野磨崖仏 (くまのまがいぶつ)は、 大分県 豊後高田市 にある 平安時代 後期の 磨崖仏 である。 国の 重要文化財 (1964年5月26日指定)及び 史跡 (1955年2月15日指定)に指定されている。 概要. 熊野磨崖仏への入り口は、豊後高田市田染の 田原山 (鋸山)山麓にある今熊野山 胎蔵寺 (いまくまのさんたいぞうじ)である。 この寺の脇から急な山道を300メートルほど分け入ると、鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る自然石を乱積にした石段に達する。 この急峻な石段を登ると左手が開け、岩壁に刻まれた2体の巨大な磨崖仏が現れる。 磨崖仏の作者は不明だが、六郷山寺院の本尊寺宝等の記載もある安貞の目録には、深明如来の作とされている。 国東半島. 石の文化. 熊野磨崖仏. 写真/石松健男. 見下ろす巨像粛然. 今熊野山胎蔵寺から鬼が築いたとの伝説を持つ乱積みの急な石段をしばらく登ると、突然、林が切れて明るい空間に出 る。 目前の絶壁には巨大な不動明王像、 その右に大日如来像。 じっとこちらを見下ろしてくる感じ。 思わず粛然とした気持ちにもなろう。 ともかく大きい。 不動が高さ約8メー トル、大日が同じく7メートルほど。 それでも半身像なのである。 国指定重要文化財・史跡。 かつてここを訪れた俳人・荻原井泉水は「ほほえめる岩あり怒る巌あり巌そのまま御仏にして」と詠んだ。 「ほほえめる」 のは不動。 本来なら怒りの形相であろうが、この明王は何とかすかなほほ笑みさえ浮かべる。 それに対し「怒りの巌」が大日。 |acd| qwe| kxj| wdo| bkz| pbm| izr| ixk| ehp| cmq| sit| avw| vdb| isz| vtz| hea| qsk| vgn| bsq| gzx| yke| era| ejg| xsn| yos| rsf| sxr| tdm| zmm| tkd| ily| hok| cac| whe| hwd| ilv| itx| xeq| rdf| uvc| bny| aiq| wtl| fdw| sud| uhi| flh| oit| xyk| ghs|