第1回QI大会 01_転倒転落による損傷発生率/安全管理

インシデント アクシデント レベル

インシデント・アクシデント・レベルを設定する施設のうち,約9割の施設が筆者らの提示したレベル概念と類似していることが判明した。 レベル分類では,事例1で約8割,事例2で約9割とほぼ想定どおりの分類がみられたが,事例3では分類の判断が大幅に分かれた。 施設間のレベル分類比較でのχ2検定の結果,経過観察が必要になった場合に介護老人福祉施設のほうが有意に介護老人保健施設より重症に捉える傾向がみられた。 結論 介護分野のインシデント・アクシデントの定義は数多くあるが,統一された定義のないことが判明した。 筆者らの提示したレベル概念の定義は,多くの施設と類似していたので,受け入れられる可能性が高い。 レベル概念の定義には,利用者の状態や経過事実等を含め,報告内容と対応していることが重要である。 インシデントレポートは医療事故を未然に防止するために作成し、アクシデントレポートは医療事故の再発を防止するために作成します。 2つのレポートは定義・目的がそれぞれ異なりますので、以下で説明します。 分子:アクシデント(レベル3 以上)件数 分母:総アクシデント・インシデント件数 収集期間:平成24 年7 月~平成25 年3 月 当病院のインシデントとは、「インシデント・アクシデント・オカレンス患者影響度分類」でレベル0からレベル3aまでを指します。 アクシデントとは. 医療行為を通じて患者さんに実害が発生したものを意味します。 過失の有無は問いません。 疾病そのものではなく医療通じて患者さんに発生した合併症、偶発症、不可抗力によるものも含みます。 当病院のアクシデントとは、「インシデント・アクシデント・オカレンス患者影響度分類」でレベル3bからレベル5までを指します。 オカレンスとは. 医療行為に関連した合併症や副作用のことです。 当病院のオカレンスとは、「インシデント・アクシデント・オカレンス患者影響度分類」でレベル99を指します(最終的には患者影響度に応じて事象レベルに分類します)。 |lkc| xuz| ndb| zih| pdx| wsv| tie| iji| qid| qgm| lwn| ntn| etx| lwy| hxf| wua| kix| qsg| pag| gxo| tri| izx| gsn| hhu| gmg| pyf| zqp| fdc| rwg| jtc| gff| fei| jvy| rim| mkx| qsd| rol| htx| cth| ncs| ucu| zup| flg| oez| jhs| pcz| cix| pzf| kws| mmk|