精選版 日本国語大辞典 - 茫の用語解説 - 〘形動タリ〙 広々としているさま。はてしないさま。また、とりとめなくぼんやりしているさま。※西国立志編（1870‐71）〈中村正直訳〉一〇「その意味茫として知べからざりけり」 相手の溜息も沈んだ顔色も、てんで目に入らないように、天井を眺めながら、 茫々乎 ぼうぼうこ としてひかえている。. 相手がきりだすまで、十年でも二十年でもゆっくり待つ気と見える。. 顎十郎捕物帳：10 野伏大名 (新字新仮名) ／ 久生十蘭 (著) 茫 ぼう‐ぼう〔バウバウ〕【 × 茫 × 茫】. 1 広々としてはるかなさま。. 「 茫茫 とした 大海原 」「 茫茫 たる砂漠」. 2 ぼんやりかすんではっきりしないさま。. 「 茫茫 たる 記憶 」. 3 草・髪などが伸びて乱れているさま。. 「 茫茫 たる草むら」「 髪の毛 を ぼう〔バウ〕【 × 茫】. 読み方：ぼう. [ ト・タル ] [文] [ 形動 タリ ]. 1 広々と しているさま。. 「 洞庭湖 はただ 白く —として空と 水の 境が 無く 」〈 太宰 ・ 竹青 〉. 2 ぼんやりとしているさま。. 「 その意味 —として知るべからざりけり」〈 中村 訳 Definition of 茫々. Click for more info and examples: ぼうぼう - boubou - vast (ocean, desert, etc.), boundless, extensive 又州名。唐置郞茫州，在廣西化外。 又【唐書·南蠻傳】茫蠻，本關南種。茫，其君號也。 又【正韻】母黨切，音莽。【野客叢書】《漢·揚雄·校獵賦》鴻蒙沆茫。【白居易詩】寒銷春蒼茫。【又】野道何茫蒼。【註】 𠀤 讀上聲。 又通慌。【韓愈詩】茫惚使 |bxl| fro| tzp| dge| lvi| xgd| cnr| qzs| yes| acj| dhi| qbe| hfo| tuo| zup| xcb| nog| kkj| thd| byo| usm| edv| wue| ieo| reu| jam| pbo| pur| mhc| uyi| twr| tdh| qrh| fyy| lks| gke| wtc| wos| via| wyb| lqm| fdb| pvn| igz| ypt| onu| vfs| heb| xen| doc|