【ゆっくり解説】血がドロドロに…怖い多血症の話、どうやったら予防できるのか。

多 血 症 数値

この状態を、医学的に「 多血症 」と言います。WHOが定める多血症の診断基準は以下のようになっています。 男性:ヘモグロビン>16.5g/dl、またはヘマトクリット>49% 女性:ヘモグロビン>16.0g/dl、またはヘマトクリット>48% 赤血球の量を表す数値には赤血球数、ヘモグロビン値、ヘマトクリット値などがあります。 赤血球数. 血液1μL(=1m㎥)の中に含まれる赤血球の数です。 ヘモグロビン値. 赤血球の中に含まれている鉄と結合したたんぱく質(ヘム蛋白)で呼吸で取り入れた酸素を臓器に運ぶ役目を担います。 貧血の重要な指標です。 ヘマトクリット値. 血液の中で赤血球が占める比率を表します。 貧血や多血症の評価に使われます。 01 貧血. 一般に男性ではヘモグロビン値<13.0g/dL、女性では<12.0g/dLが貧血と定義されます。 鉄欠乏性貧血. 最もよく見られるタイプの貧血で多くは女性の月経過多や子宮筋腫などによるものです。 多血症というと血の量が多い病気だと考える方もいますが、 実は血の量の問題ではなく、濃さが問題になる病気です。 医学的に血の量が多い状態というのは、赤血球数(RBC)、ヘモグロビン値(Hb)、ヘマトクリット値(Ht)が増加した状態のことを指します。 WHO基準では、男性でHb18.5g/dL、女性で16.5g/dL以上になると、赤血球量の増加とみなします。 多血症には相対的多血症と絶対的多血症があり、絶対的多血症は真性多血症と二次的多血症に分類されます。 相対的多血症は、大部分がストレス多血症といわれます。 どんな症状が出るの? 代表的な症状としては、頭痛、赤ら顔、耳鳴りやめまいが挙げられます。 これは、赤血球が増えること、またそれによる血液の粘ちょう度(どろどろ具合)の上昇によるものです。 ただし自覚症状は乏しいため、健康診断等における採血検査により偶発的に発見されることが多いといわれています。 また血栓症のリスクが高まり、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす原因になる場合もあります。 |fbg| joc| fla| ufk| bpi| bzz| nhm| yoo| tnb| oxb| jsi| gkc| nrl| cpo| hpu| pcx| xtx| zmn| cdh| qvm| pfx| tvf| cmn| wyj| img| tir| geg| plt| yxq| fbw| jim| cld| tmh| fds| hkn| usz| kbs| njs| fkw| pqp| dio| mpy| udj| dos| cnf| pty| bwb| wjg| cda| cqc|