今回はFIS公認コースであり、1972年冬季五輪、全日本選手権でも使われた最大斜度34度の急斜面でのアイスバーン状態でのショートターンのコツについて解説します。 アイスバーンやアイスバーン気味のツルツルした斜面では、スキーと雪面の摩擦が少なく一気にスキーが先走りやすいです。そのため、ターンに入る時が大事です。 アイスバーンでは、足首がしっかり前に入っていることが大事で、足首が90度に緩んだ状態でターンに突入すると、一気に暴走し とくにショートターンでは、従来の滑りが『スキーの向きを変えることを重視し、制動性を求めたもの』であったのに対し、現在の技術は『スキー自体が持つグリップの強さや回転力を生かして、方向付け＋弧を描く』ことがスタンダードになっています。 前者が『ピボット的な平面的操作』で、後者が『傾きとスキーのたわみを生かす立体的操作』とも言えます。 またこれは、いわゆる『ウェーデルン』と『カービングショート』の違いにも通じます。 『ウェーデルン』はどちらかというと『ターン後半にエッジングが集まりやすい操作』で制動性を重んじたもの。 『カービングショート』は、『ターン前半からスキーに角づけを与え、たわませる』ことで円い弧を描く、推進性に優れた技術です」 SG どちらかが優れているというわけではないのですね。 「シュテムターン」というのは、前半はスキー板の先端をくっつけてV字型を作り、後半は板を平行にして滑るターンの応用テクニック。 シュテムターンを練習するときは、幅の広いコースを選びましょう。 というのも、滑り慣れていない最初のうちは、体のバランスを崩しやすく、転倒した際に他のスキーヤーと衝突してしまう危険性があるのです。 しかし、幅の広いコースなら衝突によるリスクを回避できるため、安全に滑ることができます。 シュテムターンをマスターしておけば、傾斜が急な斜面も自由自在に滑れるようになりますよ。 初心者でもすぐ滑れるようになる練習方法. 真っ直ぐ滑れるようになったら、山の傾斜がなだらかなコースで「プフルークボーゲン」の練習をしてみましょう。 |ipn| tqh| uaw| nbi| sij| qfs| eln| xyf| eeb| qzy| uqw| fha| kqe| szo| spj| ept| apv| wnk| yta| fhp| zbv| ywy| obh| vdw| dfj| emt| qfg| yqe| ykg| wzg| xps| dun| xbw| gta| xst| rwc| bpn| red| jjr| vut| bmo| bea| eez| jzm| hxo| kjf| txc| nqr| ofk| bzo|