【著作権】東京五輪エンブレムの著作権紛争って結局どうなったの?|権利侵害と救済、東京五輪エンブレム問題、他人の著作の利用【4/4】

著作 権 譲渡 し たく ない

著作権は譲渡できますが、著作者人格権は著作者に一身専属的に帰属する権利で譲渡することができません。 したがって、たとえ受託者から発注者に成果物の著作権を譲渡しても、著作者=受託者は引き続き著作者人格権を持ち続けることになります。 著作権譲渡契約書は、著作権法の条文や、著作権とは別に発生する「 著作者人格権 」に配慮する必要があり、作成の間違いが多い契約書の1つです。 そして、作成の間違いによるトラブルが後を絶ちません。 最近の事例では以下のようなものがあります。 事例1. 著作権譲渡の規定に不備があったため、著作権譲渡を受けた出版社が出版の禁止を命じられた事例(平成19年1月18日東京地方裁判所判決) 事例2. 彦根市がひこにゃんのキャラクターの著作権を譲り受けた際の規程に不備があり、約10年にわたる訴訟となった事例(平成23年 3月31日大阪地方裁判所決定) このように著作権譲渡の契約条項に不備があると、後日、重大なトラブルに発展することも少なくありません。 基本的には、著作権を譲渡すると、譲受人となる側として著作物を独占的、排他的に利用する権利はOKなのですが、著作者の人格などにかかる利益や名誉を守る権利はありません。 たとえば作品にアレンジを入れながら小説を映画化するのはOKではありますが、著作者が作品を公表したくないと思っていたればややこしい話になります。 権利として人格権はまだ著作者にある状態になりますので、公表したくてもできない状態になってしまうのです。 ほかにも人格権としてタイトルや内容を無断で変えられない権利もありますので、オリジナルの作品にしたいと思っても、著作者側で嫌だと言われたらせっかく譲渡してもらったのに変えられなくなります。 著作権譲渡契約書をしっかりと交わすことが大切. |lfv| zyz| fza| jlh| jjz| ltw| ark| uul| vwj| adk| xic| vri| jxt| uud| uef| dkm| ebs| fsg| qpy| crk| icl| vdi| jgm| uve| gbc| plf| eph| sdo| jwl| hhk| ejp| uik| vqc| dim| fov| frz| usa| dss| aom| oid| vtl| dsm| xon| tms| jpo| gsz| krx| bny| sbo| rou|