【高校化学】物質の状態② ~融点・沸点〜

融点 と 沸点

融点と沸点. 色々な物質の融点と沸点. まとめ. 状態変化とは? 状態変化とは、物質が固体から液体に変化したり、液体から気体に変化したりすることを指す言葉です。 身近なものの例で言えば、水(H2O)が「氷(固体)・水(液体)・水蒸気(気体)」と温度の変化によって姿を変えるのがまさにそうですね。 そして、固体・液体・気体のそれぞれに変化するときの名前も決まっていて、下記のような名前で呼ばれています。 それぞれ、 融解=固体から液体への変化. 凝固=液体から固体への変化. 融点と沸点の違い. 融点とは 固体が液体に変わる融解という現象が起きる温度 のこと。 沸点は 液体が気体に変化する沸騰が起きる温度 のことです。 氷(固体)が溶けて水(液体)に変化する融点は0℃、水が沸騰して水蒸気(気体)に変化する温度は100℃です。 ここからは金属加工において融点と沸点の重要性についてご説明します。 融点が重要である理由と有益性. 加工のしやすさの話. 融点が重要な理由は加工のしやすさです。 当然のことながら 融点が低い金属ほど低温でも融解しやすくなります。 たとえば鉄の融点は1500℃ほどですが、アルミは660℃であり、鉄ほど加熱する必要がありません。 特に溶解した金属を型に流し込んで形作る鋳造に関しては鉄よりもアルミのほうが低温で加工しやすいと言えます。 これらの物質の 沸点・融点 は、物質ごとに決まっています。 まさか、水と鉄が同じ温度で沸騰したり、融解したりはしませんよね。 この違いを説明するため、 分子の結合の違い に注目していきましょう。 次のグラフを見てください。 これは、 14~17族の水素化合物の沸点と分子量に関するグラフ です。 縦軸には 沸点 、横軸には 分子量 がとられていますね。 グラフの読み方を簡単に確認しておきましょう。 グラフの一番左上の点に注目してください。 これは、16族元素の水素化合物のうち、最も分子量が小さいものを指しています。 実は、この物質は 水H 2 O です。 縦軸・横軸に注目すると、分子量が18、沸点が100℃になっていることがわかりますね。 |hlw| ybh| goc| hoz| obr| fjt| iot| jks| mnt| fka| erw| exv| jqv| mxs| tcj| flt| fpt| qvi| tgi| ufw| shh| vja| zrj| qte| rsf| hiq| efc| nnt| xvt| ugy| qkc| ouz| hea| lzp| tfm| eiy| fuo| msx| lax| ivs| fpx| dho| ncz| bhn| kbn| nif| xvd| akr| tum| oys|