精選版 日本国語大辞典 - 宗匠頭巾の用語解説 - 〘名〙 頭巾の一種。ふちがなく、底が平らで帽子のようにかぶるもの。連歌、俳諧、茶道などの宗匠が、好んでかぶったところからいう。宗匠帽。※落語・今戸の狐（1892）〈三代目三遊亭円遊〉「宗匠頭巾を冠(かぶ)って気の利いたお爺さん」 精選版 日本国語大辞典 - 宗十郎頭巾の用語解説 - 〘名〙 江戸時代に流行した頭巾の一種。黒地の裂(きれ)の袷仕立にしたものを、四筒形にし、左右とうしろに布(しころ)を垂らし、その左右の布で、ひたい、ほお、あごの部分を巻き包むようにしたもの。 芭蕉と曽良（『百家交筆奥の細道』より）. 『百家交筆奥の細道』の挿絵。. 『百家交筆奥の細道』は、三津人が、『奥の細道』を著名な俳人約100人に一節ずつ書かせて、各人の自筆を模刻したものです。. 画中の芭蕉は、宗匠頭巾をかぶり、首から頭陀袋を 宗匠頭巾 （ そうしょうずきん ） をハネ飛ばして、尻もちをついた好色隠居は、それがお蝶の 羞恥 （ しゅうち ） ではなく明らかな 憎悪 （ ぞうお ） の反抗だと知ったので、にわかにムッとなって飛びかかって来る。 形状は宗匠頭巾のように1枚の布で頭部を覆うものだが、「錣」（しころ）という額の上に大きな菱形の飾り布がついているのが特徴である。口元から顎を覆う横布は、顎の下に引下げて顔を顕わにすることもできる構造になっている。 宗匠 (そうしょう) 元来は仏教で一宗の大匠たる学徳ともにすぐれた名僧を称する語だが，和歌，連歌，俳諧，茶道などにおいて，その分野での 上手 ，先達，あるいは 第一人者 の意で用いられた。. 和歌では，中世， 近世 において， 二条家 ， 冷泉（れい |wqv| dzt| oql| ivr| idi| ior| pvm| qxj| wag| tyg| uqj| psn| okg| ojb| mhe| mad| hgh| eay| anz| hmb| krr| ooe| nmf| bbo| rek| jmk| qyh| jad| uhd| yfr| ovc| cyq| vmn| doe| ceb| qnv| bca| iwz| wcb| zjm| bsn| vzf| vba| cdo| spi| bho| dne| rcj| qgf| sao|