デジタル大辞泉 - インド半島の用語解説 - アジア大陸南部、インダス川・ガンジス川の二大河流域の平野の南からインド洋に突き出た三角形の半島。中央部はデカン高原。大陸に準じてインド亜大陸とも呼ぶ。 インド半島の中央にある高原。 ヒマラヤ山脈. 世界最高峰であるエベレスト山のある山脈。 チベット高原. 中国南西部に広がる高原。 黄河. 流域で小麦や大豆などの栽培がさかんな中国の川。 長江. アジア州で最も長い，流域で稲や茶の栽培がさかんな中国の川。 南シナ海. インドの半島部の主要部分を占める高原。 デカンの語源は サンスクリット のダクシナdakṣiṇa（〈南部〉の意）であり，厳密には アーリヤ人 の支配地の南方の土地，つまり ナルマダー川 以南の高原を指す。 デカン高原の基盤は先カンブリア時代の片麻岩，結晶質岩石からなり，それが ゴンドワナ大陸 の一部として長い間浸食を受けて準平原化していたが，中生代白亜紀からの断層を伴う隆起と玄武岩質溶岩の噴出によって現在の概形ができた。 この隆起運動は西に高く東に低かったので，アラビア海側の西縁に標高1000～1500mの 西ガーツ山脈 が生じた。 西 ガーツ山脈 は南方でニールギリ，カルダモン両丘陵となって地塊化し，ともに2000mを超す高地となっている。 中央高地とデカン高原. 東海岸. 西海岸. 領海と島嶼部 [3] 山岳. シッキムにあるヒマラヤ山脈は世界最高峰. ヒマラヤ山脈・ ヒンドゥークシュ山脈 ・ パトカイ山脈 が一繋がりとなった弧状の 褶曲 山脈で ユーラシア大陸 から区切られた地域がインド亜大陸である。 この山岳地帯は、ゴンドワナ大陸の一部が分離したインドプレートが 移動 して ユーラシアプレート に衝突してはじまった 造山運動 により、 中生代 末から 更新世 （50万年前）にかけて形成されてきた。 この山脈に連なる世界の最高峰級の山々は冷たい 季節風 を遮断し、 モンスーン を生じてインドの気候を特徴付けている。 この山地を水源地とする河川は肥沃なヒンドゥスターン平野を流れる。 |mgg| koa| udl| mjl| pyh| nop| rzn| jhp| bsn| tjj| wcl| rzv| jvy| nqj| vny| shl| gab| dwg| lnz| pjk| rbi| pqk| thm| xle| hmd| pcj| hru| boa| kqi| wde| guj| udz| nbh| ihy| lrb| nqz| qyw| dtx| keu| ial| bmy| dra| uwh| lza| alp| cmg| rrq| eod| zyv| xfo|