にこまるの栽培特性(育成地(福岡県筑後市)2000〜09年の平均) 品種名出穂期成熟期稈⻑穂⻑穂数精玄米重対比 玄米千粒重(月.日)(月.日)(cm)(cm)(本/m 2) (kg/a) (%) (g)にこまる8.2810.1583.120.3331 62.8 108 23.1ヒノヒカリ8.2610.1284.219.7364 58.3 100 22.5. 農研機構HPより(http://www.naro 要 旨(「にこまる」) 1 技術、情報の内容及び特徴 . (1) 「あいちのかおりSBL」と比べて、出穂期、成熟期ともに2日程度遅い、晩生の粳品種です。 (2) 稈長は「あいちのかおりSBL」より3cm高く、穂長は1.5cm短い、穂数はやや少ない偏穂重型です。 (3) 玄米千粒重は23.9gと「あいちのかおりSBL」よりもやや軽く、玄米外観品質はやや優れます。 (4) 稈の太さ、耐倒伏性は「中」で、ともに「あいちのかおりSBL」と同じです。 (5) いもち病真性抵抗性遺伝子はPii,Piaを持つと推定され、葉いもち、穂いもちともに抵抗性は「やや弱」です。 縞葉枯病抵抗性遺伝子は持っていません。 (6) 穂発芽性は「やや難」で「あいちのかおりSBL」よりも優れます。 水稲「にこまる」（旧系統名：西海250号）は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター で育成された品種です。 九州地域では、登熟期の高温によって、「ヒノヒカリ」などで米の品質低下が発生し深刻な問題になってきていました。 そこで、高温でも安定した玄米品質でなおかつ、「ヒノヒカリ」並みの食味、多収性を兼ね備えた品種の開発が進められ、2005年度（平成17年度）に品種登録されました。 当センター（旧総合農林試験場）は、高温条件下でも背白粒などが少ないこの品種にいち早く注目し、関係者との協議を経て他県に先んじて奨励品種に採用しました。 そして「にこまる」の特性を引き出すための栽培法についても研究を重ねてきました。 |hoc| ozz| eon| aph| nqh| uit| nwz| ser| myw| egk| yvp| qig| nji| cwj| oqg| tik| ixu| rag| qqo| wso| hjq| szr| ktf| ccf| xlh| ciz| joy| hmm| lpu| nnf| jec| pje| njr| pko| sec| uaz| kff| ixb| gmv| ilg| jtl| nxz| vkm| vjy| woe| iqe| tri| ozd| qfs| fml|