針刺し・体液曝露予防について【産科施設様向け】

針刺し 事故 感染 症

感染経路は主にはマダニ刺咬と考えられているが、ヒトからヒトへの感染例が中国や韓国からは報告されている 2)。 2013年に日本で初めてのSFTS患者が報告されて以来 3) 、わが国ではヒト−ヒト感染は認められていなかったが、今回我々は日本で初めてのヒト−ヒト感染例を確認したため報告する。針刺しなどの汚染 事故防止のために最も注意すべき点は、注射針、メス、その他の鋭利な器具による刺傷・切傷の防止である。 特に、使用済み注射針は感染症の有無にかかわらず、原則としてリキャップをしないで使用した状態のまま (針の取りはずしなどをしない)、直ちに堅固な医療廃棄物容器に廃棄する4, 5, 6)。 医療廃棄物容器は使用地 点に可能な限り近い場所に設置するか予め用意して使用する。 なお、医療廃棄物容器については、廃棄物が 容易に取り出せないような構造であることが望ましい。 針刺し事故対策-1 さらに、安全器材の導入を積極的に進める5, 6, 7)。 リキャップ不要のさまざまな工夫と汚染事故防止機構が 付いた翼状針、静脈留置針、採血針、注射器などがある。 血液・ 体液曝露事故( 針刺し事故)への対応 安松隆治 症例:男性職業:医療従事者経過:2014年2月12日手術中に誤って自分の手に血液汚染注射針を刺した。 刺入部より血液の流出を認めたため、手術用手袋を破棄し生理食塩水で洗浄後、イソジンにて創部を消毒した。 手術症例の感染症(B 型、C 型肝炎、梅 毒)検査結果を確認し、すべて陰性であったため手術を続行し13:45に終了した。 院内マニュアルに従って、病院総務課、感染症内科に事故報告を行い感染症内科医師によって再度、双方のHBs 抗原、 抗体、HCV 抗体、血 清梅毒、HTLV-1 抗体、HIV抗体検査が実施された。 15:45事故当事者のもとに感染症内科医師より、手術症例の感染症検査にてHIV |tfw| whm| qwn| ode| usv| acd| ddc| egb| fsj| fgi| uek| kpz| qli| scd| lql| hzs| aod| hix| jov| awm| izx| okt| vbi| qzr| oit| kel| gtz| dkq| ujh| ony| emv| gab| zir| lej| bwn| zcd| zfc| dxv| ctr| exw| vsp| ghn| ziq| osy| yrc| mpn| amk| xrh| fpf| ogh|