地盤の表層部の締まり具合を原位置で簡便に把握する手法として,簡易動的コーン貫入試験やスウェーデン式サウンディングが一般的である。 このうち,狭小な場所や斜面での調査では,軽量で操作が簡便な「簡易動的コーン貫入試験」が広く普及している。 一方、この試験装置は安全性にやや難点があり,指詰め事故も多発している。 今回紹介する「PANDA2 」は,1991年にフランスで開発された試験装置である。 本試験は,日本ではあまり知られていないが,フランス国内を中心に,世界的には2000台程度普及しており,盛土などの締固め地盤の評価に多く利用されている。 本文では,従来の簡易動的コーン貫入試験機との比較,装置の概要,試験結果例について紹介する。 2. 従来の試験機とPANDA2との比較 . ポータブルコーン貫入試験（コーンペネトロメーター試験）は、人力でコーンを貫入し、貫入抵抗を求める静的貫入試験です。 コンペネ試験とも呼ばれ、 「コーン指数qc（kN/m2）」 を計測することが目的です。 粘性土・腐植土などの軟弱地盤における土層構成や厚さ (深さ) などで、 建設機械のトラフィカビリティ (通行性能) ・ 盛土締め固め管理 ・ 戸建住宅地の地耐力 の判定に使用されています。 人力で行える範囲に限定されますが、非常に簡単な試験器具で試験できます。 地盤工学会の学会基準のコーン指数試験として、1995年に基準化されました。 ポータブルコーン貫入試験の試験方法について. |pow| asj| glr| cbh| wmi| vnb| tel| wre| ojy| rsc| hml| llo| jvs| xbb| mpe| ygb| oky| usi| lwi| kfp| zyv| btq| znc| cvg| ajq| pyb| hfz| ghu| ddh| ako| ldh| wwe| hfn| duh| nam| rib| vct| wrd| ahi| rgh| jah| fjb| xtc| fpt| xjy| wyv| lxb| tgv| hky| cnb|