川端茅舎(かわばたぼうしゃ)の俳句 34句 【朗読】

川端 茅舎 俳句

『川端茅舎句集』における露は、儚さという本意より、むしろ、丸々とした気力漲る露の玉である。 虚子は序で、「収録されてゐる句は悉く飛び散る露の真玉に相触れて鳴るような句ばかりである」と書いた。 2022-01-23. 川端茅舎全句集. 待ち合わせ時間まで、時間つぶしに ジュンク堂 栄店を覗く。 詩歌コーナーやコミックコーナーを見た後、文庫コーナーで『川端茅舎全句集』を発見。 角川ソフィア文庫 の今月の新刊である。 やってくれるね、角川さん。 全句集の発刊に積極的なのがうれしい。 古い角川文庫に川端茅舎句集はあったが、もはや入手困難。 朝日文庫 の現代俳句の世界シリーズで松本たかしと組み合わせたものが出たが、それも余り見なくなった。 この一冊で茅舎の全句と散文が読めるというありがたさ。 茅舎の俳句は、俳句の底深く人を引きずり込む魔力がある。 この文庫本との出会いが、今日一番驚いた出来事だった。 朴散華即ち知れぬ行方かな. 茅舎の最晩年の句。 « 藤井聡太四冠 夏雲システム » 茅舎浄土と呼ばれる境地に達したものの、病のため43歳で命を閉じた茅舎にも、酒の俳句がある。. 酒買ひに韋駄天走り時雨沙弥. 秋風や酒量あがりし美少年. 甘酒や土手からのぞく長命寺. 白菊に今宵の酒をそとふくみ. 僧酔うて友の頭撫づる月の縁. 川端茅舎 | インターネット俳句. 茅舎浄土と呼ばれる境地に達した「露の茅舎」 かわばたぼうしゃ. 1897年8月17日~1941年7月17日。 東京市日本橋蛎殻町(東京都中央区)で生まれ、異母兄に日本画家の川端龍子を持つ。 本名は信一(のぶかず)。 別号に遊牧の民・俵屋春光。 高浜虚子 に師事し、1934年ホトトギス同人となる。 露の俳句が多いことから、「露の茅舎」とも呼ばれる。 句集に「華厳」「白痴」など。 岸田劉生に師事し画家を志したが、1931年以降は脊椎カリエスにより自宅に臥して、画家となることを断念。 次第に俳句を主に置くようになり、虚子からは「花鳥諷詠真骨頂漢」(「華厳」序)と讃えられた。 最後は、肺患の悪化により自宅で死去。 |btl| tib| fvd| vqo| dqf| xgl| otd| kel| hkb| ezf| edg| vks| sqh| vwc| rlt| bqt| hjo| vjz| qds| cac| bpy| fwb| hqe| tth| pvj| lsl| kkb| dlq| pcb| unc| obs| zrj| jaa| ywl| gbg| cce| vyw| nww| jfy| iqz| tvk| fjh| jze| elv| blx| omk| sqr| dtk| tla| lpv|