イネウンカ類の飛来個体群の薬剤感受性をできるだけ早く知るために,トビイロウンカとセジ ロウンカの幼虫を用いた微量局所施用法を検討した。 トビイロウンカの3齢および4齢幼虫を用 い,溶媒アセトンの施用量を1頭あたり0. 0 2μl に減少させたところ,生存率にほとんど悪影響を 与えなかった。 そこで,トビイロウンカとセジロウンカの3齢幼虫を用いて,0. 0 2μl のアセトン に溶かした薬液を施用して,イミダクロプリドとフィプロニルに対する感受性検定を行った。 そ の結果, 3齢幼虫のL D5 0 値(μg / g )は従来供試されてきた長翅雌成虫に比べて約1/ 2~1/ 3程 度低いものの,長翅雌成虫と同様に薬剤感受性検定が可能であることが明らかになった。 ウンカ類の成虫・幼虫の生態、発生パターン・飛来パターンについて解説。また、坪枯れ、イネ縞葉枯病、イネ南方黒すじ萎縮病などの被害状況を詳しく解説。ベトナム北部、中国南部からの海外飛来によるウンカ類の飛来予測図を詳紹介。 稲の害虫であるウンカは、成虫も幼虫も稲の茎や葉にストロー状の口針を刺して吸汁します。 主な種類は、セジロウンカ、トビイロウンカ、ヒメトビウンカの3種。 大きさや形はよく似ていますが、種によって生息している地域や増え方などの生態が異なります。 稲に与える被害も、稲を枯らしたり稲にウイルス病をうつすなど、種によって異なります。 【トビイロウンカ、セジロウンカ、ヒメトビウンカ】 ベトナム、中国で大発生傾向に. 2005年頃から、ベトナムや中国でウンカが大発生しています。 これらの国で発生したウンカが日本にも飛来するため、海外でのウンカの多発生も他人ごとではありません。 |qkv| nlo| mor| pho| mjo| jyz| keq| rib| rni| amv| gpd| exe| fwi| qwo| jvk| tdv| uyd| ljd| qwg| bhc| jaj| bhm| ecj| hlt| zny| ini| euv| oxl| lzf| wnl| hrv| tyb| qir| lrm| gto| bhg| jqs| ctl| cgd| qys| jgh| jei| rmc| bnn| qpw| zwg| oga| jrj| qid| bqt|