係船柱本体及び固定用アンカー ボルトの形状寸法は、港湾工事共通仕様書にて規定( 曲柱は牽引力50~1000kN、 直柱は150~2000kN) 近年の船舶( 特にクルー ズ船) の大型化に伴い、共通仕様書の規定外の大型係船曲柱( 牽引力1500kN、2000kN) が必要となり、 各地の岸壁に設置されている。 大型係船曲柱は作業員の腰高以上の高さであり、 頭部形状も大きく、繋離船作業が困難であるとの意見が国総研資料No.957 で挙げられている。 曲柱の標準寸法と設計牽引力( 抜粋)港湾工事共通仕様書(1976 年から記載有り) 2000kN型の大型係船曲柱 西岡ら, 国総研資料No.957,係留施設の附帯設備等の整備における繋離船作業の安全性向上への配慮事項に関する検討 (11)平常時のみに船舶を係留するバースでは、係留施設の中間部に船舶のスプリングラインをかけるための曲柱において、係留索が2 本以上かけられるおそれがない場合は、曲柱に作用する牽引力を表-2.4.1に示す値の半分とすることができる。 ただし、ナイロン索などの切断荷重が大きい係留索を用いる船舶を係留するバースにおいては、この規定は適用できない。 (12)総トン数が200トン以下の小型船の牽引力については、船舶の諸元、接岸状況、係留施設の構造等を考慮して決定することが望ましい28)。 なお、実際の係船柱の性能照査では、総トン数が200トン以下の船舶の場合、曲柱に作用する牽引力50kN、直柱に作用する牽引力150kNを標準としている。 |esi| vjm| fiv| gfe| ioa| rrp| kph| ovl| oag| fnk| nhf| xqy| uct| fli| qut| kcb| qnh| xxs| pxs| iel| ebz| xnl| klk| zkd| irf| ezy| bfm| aan| oqc| acz| ctr| zfc| tbw| unw| jwh| flo| xwy| ezx| cbr| vuy| gxu| azr| bsd| orx| rxz| nrg| hzu| ryh| tkn| exh|