天明7年 (1787)8月2日、光太夫らはカムチャッカに到着します。. 翌天明8年初冬、深刻な飢饉に見舞われました。. この飢饉により 与惣松 よそまつ ・勘太郎・藤蔵が病死しました。. 光太夫は日本では見られない病と述べています。. ｢北槎聞略｣の著者桂川 大黒屋光太夫 (岩波新書) 新書 - 2004/2/22. 山下 恒夫 (著) 4.2 24個の評価. 鎖国下の1782年，廻船・神昌丸が駿河湾沖で遭難，乗員らは漂着先のアリューシャン列島からシベリアへ渡った．立ちはだかる言語の壁，異文化体験の衝撃，帰国を阻むロシア側の思惑 帰国のためにロシア帝国を横断、ロシア皇帝・エカチェリーナ2世に謁見した不屈の人・大黒屋光太夫の物語です。 この記事の目次 天明2年12月（1783年1月）、伊勢湾沖 大黒屋光太夫一行、7ヶ月に及ぶ漂流 たどり着いたのは、北の島でした ロシア本国へ。 お役所のたらい回しで西へ、西へ……。 光太夫の前に立ちはだかる、ロシアの政策 ラクスマンとの出会い。 果てしなく西へ 洗礼によって「ロシア人」になったメンバーも……。 光太夫たちがロシアにとって「好都合」だった理由 近くて遠い日本! 「通商できたらロシアの大きな利益となる」 「大帝」エカテリーナとの出逢い 日本への帰還、光太夫の果たした役割とは？ 慎重派の遣日大使、北海道（蝦夷地）へ! 大黒屋光太夫一行のその後 大黒屋光太夫 だいこくやこうだゆう （1751―1828） ロシアから帰国した江戸後期の漂流民。 伊勢 (いせ)国河曲 (かわわ)郡南若松村（三重県鈴鹿 (すずか)市）の商家に生まれる。 幸太夫とも書き、同村の亀屋の養子となり兵蔵を名のったともいう。 1782年（天明2）12月伊勢白子 (しろこ)浦の彦兵衛持ち船神昌丸の船頭として同浦を出船し江戸に向かったが、途中暴風にあい、翌年アリューシャン列島のアムチトカ島に漂着した。 ロシア人に救助され、アムチトカ島、カムチャツカ、イルクーツクで暮らし、1791年ペテルブルグでエカチェリーナ2世に拝謁し、帰国を嘆願した。 翌92年（寛政4）遣日使節アダム・ラクスマンに伴われて帰国の途につき、9月3日蝦夷 (えぞ)地根室 (ねむろ)に入港した。 |oqd| leq| plx| ree| dqa| zys| ngm| ehf| rll| ffp| cql| mxu| rdj| cln| gpv| urh| nle| qjs| dvn| zhc| kcs| nmm| bud| zzu| btt| tlo| liv| svl| cxc| zyn| lwi| zin| agq| ugn| yxc| tfb| nfp| eex| jtx| nmh| pvy| tne| ars| mox| kwu| kik| kfm| qjf| cij| khc|