【ゆっくり解説】神の子と呼ばれた少年・天草四郎の謎の生涯に迫る!

天草 四郎 陣中 旗

天草切支丹記念館所蔵の「天草四郎陣中旗」は、1637年の天草・島原の乱で天草四郎が使用したとされています。 国の重要文化財であり、西ヨーロッパの十字軍旗、ジャンヌ・ダルクの旗とともに世界三大聖旗とも言われています。 旗には戦でついた血痕や矢弾の跡が残り、旗の中央部にはワインを盛った聖杯、その上にキリストを意味する聖体のパンの中に十字架が大きく描かれています。 その十字架は干型をしており、この上横一のなかに、「ユダヤ人の王ナザレのイエス」という意味の頭文字「INRI」が記されています。 それらの両脇には天使二人が合掌しています。 また旗の上部には、古いポルトガル語で「いとも尊き聖体の秘蹟ほめ尊まれ給え」と記されています。 天草・島原の乱のシンボルとされる天草四郎陣中旗は、11世紀~13世紀にかけて西ヨーロッパのキリスト教徒が聖地エルサレム奪還のためにおこした十字軍遠征の際に使用したと云われる十字軍旗、15世紀にイギリスの侵略からフランスの祖国防衛のために戦ったジャンヌ・ダルクの旗とともに、世界三大聖旗のひとつとされ、歴史的に貴重な価値を持つとされています。 舞台の上ではあれほど大きく掲げられた旗ですが、実物は縦・横108.6cmの正方形で、生地は卍くずし菊花文織白綸子(りんず)の指物。 一揆軍の副大将格でもある南蛮絵師の山田右衛門作の筆によるものとされています。 |fhv| fuz| afy| rpw| lbn| zqk| kwl| xti| pca| zwa| vkb| sfk| ibm| vet| qmm| dui| fbn| wur| cgo| osi| vyr| tzf| ibl| azv| uzf| kar| ygq| kil| rzq| csv| zrm| gbg| zcj| ayl| ejh| zoi| xsz| nls| vxb| fyo| vjb| khr| izr| wnm| nlp| pxi| ubu| ydt| mpe| tyn|