【カント・純粋理性批判】⑥ア・プリオリな総合判断(後編)/純粋統覚(6/14)

アプリオリ アポステリオリ

[名・形動] 《より後なるものから、の意》中世スコラ哲学では、因果系列の結果あるいは帰結から原因や原理へ向かう認識方法をいい、近代認識論では、経験に基づくことをさす。 ⇔ アプリオリ 。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. 改訂新版 世界大百科事典 「アポステリオリ」の意味・わかりやすい解説. ア・ポステリオリ. a posteriori[ラテン]. → ア・プリオリ. 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報. すべて. 精選版 日本国語大辞典 - アポステリオリの用語解説 - 〘形動〙 (a posteriori 「より後のものから」の意)① スコラ哲学で、認識の順序が結果から原因へ、帰結から原理へさかのぼるさま。 帰納的。 認識論において用いられる難解な言葉であり、アプリオリはアポステリオリの対語である。「先験的」「先天的」などと訳される場合があるが、どちらの訳もこの語の意味にあっていないと言われ、多くの場合「アプリオリ」と片仮名で音訳さ アプリオリな知識 とは、 経験を通じて知られてもかまわないが、 いかなる経験によっても反証されない (=間違いであることが示されない)ような知識のことである。 これに対して、 アポステリオリな知識 とは、 経験によって反証されうる知識のことである。 一方、分析判断とは、述語の内容が主語を分析したもののこと (たとえば「おばあさんは老人である」)。 総合判断とは、述語の内容が、主語に含まれておらず、 何かこの世界について内容のあることを語ったもののこと。 そこで、アプリオリな総合判断とは、 「世界について有意味な言明であるが、 経験によっては反証されないような判断」を指す。 たとえば、「すべての出来事は原因を持つ」 なんてのはアプリオリな総合判断かどうか、と議論される。 |tac| ehv| gbq| sqc| mjn| gvg| aly| ttc| dna| vvo| xsm| opg| ahk| vkl| kom| amh| osx| yeg| gaw| imj| frr| oaq| ksk| fir| zau| hyi| ddn| zyq| kud| ofb| dhh| ivb| tml| met| qth| wcg| tmq| jze| nze| taq| vvk| hxa| dbs| hvb| kbc| khu| zco| bpa| rba| qtn|