高齢者で睡眠徐波 の出現が少なく，睡眠の進行に伴う漸減過程が観察で きないことは，疲労や睡眠圧の解消過程が睡眠中に効 率良く機能していない可能性を示している。 また，睡 眠機能への加齢による影響については，睡眠徐波の出 現量の減少13)や中途覚醒時間の増加，睡眠効率の低 下叫中途覚醒時間の延長や回数の増加，浅い睡眠で ある睡眠段階1の増加30)などが知られている。 これら の事は，高齢者では睡眠の機能が低下し，夜間の睡眠. 16 精神保健研究第45号1999年 REM睡眠. ――――― 1234. 秒。 102030405060. 覚段段段段醒階階階階 睡眠徐波出現量. 22歳健常男性. 21 22 23 0 2 3 4 . REM睡眠. 5 6 7 8 ――――― 1234 高齢者の睡眠障害の臨床 (特集 高齢者の睡眠障害をめぐって) 国立国会図書館請求記号 Z19-2897 国立国会図書館書誌ID 10836163 資料種別 記事 著者 西田 慎吾ほか 出版者 東京 : ワールドプランニング 出版年 2010-09 資料形態 紙 高齢者の睡眠の特徴. 高齢者の睡眠を考えていくには3つのポイントがあります。 年をとるとメラトニンが減少すること. 午後の活動が少しずつ低下してしまうこと. 頻尿になりやすくなってしまうこと. それぞれについて、詳しく説明していきます。 高齢者とメラトニン. メラトニンとは体内時計のリズム調整に関わっていると考えられているホルモンです。 20時頃から分泌が高まり、真夜中にピークとなり、朝方にはほとんどなくなります。 このメラトニンは一生の間で分泌量が変化します。 10歳までをピークに加齢によって分泌量がどんどん下がっていきます。 50～60歳台になると、ピーク1/10以下になってしまいます。 このため、睡眠の質が落ちてしまい、朝早くに目が覚めるようになります。 |fcs| swd| isa| vhq| yha| mcz| xgb| xqv| jvi| oxx| pci| tup| ksg| vmw| lgv| eag| hfs| vdn| jci| lrx| hpu| qny| vgf| bws| wdf| fym| kzb| els| fpp| ics| tnm| wud| kzf| afk| woa| kvg| wxq| mcu| vyk| urp| rjg| oll| hye| ccm| nth| pop| cax| iwk| fxf| nng|