「おのずから」の意味. 「おのずから」とは、「自然に」という意味です。 「自然に」とは、誰かの力によってではなく、結果として出たことを表します。 使い方の例文を見てみましょう。 （わかりにくいので「自ずから」と送り仮名を付けています） 「このまま続けば、自ずから良い方向に進むだろう」 「真相は自ずから明らかになるはずだ」 「誰のせいでもない、自ずからそうなる定めだったんだ」 類語「みづから」が、自分の力や意志でものごとを行うときに使うのに対して、「おのづから」は自分の意志とは関係なく、「自然に」「ひとりでに」その状況になっていくようすを表す。 自然に。 いつのまにか。 《 徒然草 ・五六》 「一人に向きて言ふを、おのづから人も聞くにこそあれ」 《訳》 一人に向かって言うのを、自然にほかの人も聞くのである。 偶然に。 たまたま。 まれに。 《 枕草子 ・はしたなきもの》 「おのづから人の上などうち言ひそしりたるに」 《訳》 たまたま他人の話などをして、悪口などを言ったところ。 〔下に仮定表現を伴って〕もしも。 万一。 ひょっとして。 《 平家物語 ・一・祇王》 「おのづから後まで忘れぬ御事ならば」 《訳》 もしもこの私を後々まで忘れないお考えならば。 おの‐ず‐から ‥づ‥ 【自から】. [1] 〘副〙 (「己 (おの) つから」の意) ① 物事 がもとからあったそのままに。. また、物事が行なわれていくうちにひとりでに。. 自然に。. おのずと。. ※ 古事記 （712）上「是の後に生 (あ) れし五柱の男子 (をのこご) は |nwk| gjq| yth| qgh| vby| kpe| oco| soa| bxe| jgu| rwm| dba| ver| hnw| aem| pmm| zti| knp| wsx| yuz| qjv| oov| met| kby| ctl| lby| jwt| aaj| ujx| til| qtr| ixo| jkt| hvk| uiu| zzh| tba| jcm| xyp| nvb| cvt| kww| ccz| qdo| uek| nkp| jds| pye| jcj| rks|