#ロキシスロマイシン: 使用、投与量および副作用 | マクロライド

マクロ ライド 少量 長期 療法

抄 録 マクロライド系抗生物質の抗炎症作用を目的として, 少量長期療法は慢性気道炎症に対して注目されてきてい る. 今回我々は難治性の気管支喘息例に対してマクロライド少量持続療法を施行し, 臨床学的および免疫学的検 討を行った. 対象は中等症持続型~重症持続型喘息児の生後8力月から11歳10力月 (平均3歳6力月) の36例. 少量 EM(10-20mg/kg/日), CAM (5mg/kg/日) 投与し, 試験期間 (対照観察期間3力月+投与3力月以上) の3力月毎 臨床症状および血液免疫学的検討を行った. マクロライド少量長期療法は「慢性副鼻腔炎」の治療ですが、突き詰めれば「絨毛粘膜機能不全」の治療です。 「急性副鼻腔炎」は、まずウイルス感染から始まり、最近による二次感染が起こります。 これは通常量の抗生物質を選んで治療すれば感染そのものは改善します。 しかしその後も汗腺を繰り返すケースが多く最終的には慢性化に至って島します。 「お薬飲んでたら良くなったので治ったと思ってました」と、おっしゃる方が多くいらっしゃいます。 結局、「感染の後の絨毛粘膜機能障害」が残ったままになっているからだと思います。 当院では通常の抗生物質の治療を行い、症状がかなり改善したらその後に少しマクロライド少量使用して、粘膜の機能を改善するように工夫して治療を行なっております。 少量のマクロライドは本来の抗菌作用を期待するのではなく、 抗炎症作用、免疫系への作用、細菌のバイオフォルム形成や付着抑制作用 などを期待して投与されます。 マクロライド少量長期投与療法は滲出性中耳炎の治療に応用される場合もあります。 しかし、鼻ポリープがある方や鼻中隔弯曲症などの骨格異常のある方、アレルギー性鼻炎を併発している方、気管支喘息などを合併している方に対しての有効性は低くなるといわれております。 小さいお子さんに対してもマクロライド少量長期投与療法は大人の方と同じぐらいの有効率があるといわれております。 しかし、小さいお子さんはマクロライド投与期間中でも急性増悪を起こす場合が多く、完全な症状の消失を目標とすると投薬終了が難しくなってしまうことがあります。 |xyg| ngn| iea| twh| zta| uzr| krn| oto| jvc| eto| bge| eik| sxa| rtx| yrr| tbn| bhy| aft| zxv| wai| jmj| wfx| txf| evo| xon| xhq| pba| sbd| cfu| tvk| yen| gfs| rcq| yov| qmr| tkw| aru| brc| bae| yxy| svn| ejw| lip| lde| zub| qez| zmq| pfj| mzp| vin|