硬化：草丈が3cm～10cmになったら覆いをとり、よく日に当てて硬化させます。苗を外部の環境になじませていく作業です。 この時期を硬化期と呼び、苗作りの最終仕上げ段階である。 硬化期間は稚苗では10～15日間、中苗では23～28日間程度で、この期間は苗を生長させるとともに外気の環境に慣れさせて、充実した活着のよい健苗に仕上げる。 水稲育苗管理のポイント. 東松山農林振興センター. 収量が多く品質の良い米づくりには、健全な苗が必要です。 田植え時に苗が老化しないよう、田植え時期から播種時期を決め、日々の温度条件に対応した栽培管理を行い、田植えに備えましょう。 また、昨年はいもち病が平坦地でも発生したので注意しましょう。 1 床土の準備. 肥料や土壌酸度が調整済みの購入培土の利用が簡便です。 薬剤を使用し苗立枯病の防除を行いましょう。 2 育苗箱・資材の消毒. 一度使用したことのある育苗箱、シートやビニール等は、イチバンやケミクロンGを使用して消毒しましょう。 3 種子の準備. （1）種子更新. 品種の特性を保ち、品質や収量の低下を防ぐため、種子更新を行いましょう。 （2）種子の消毒. ア 温湯消毒を行う場合. 4 硬化. 本葉1 枚くらいになったら、その後は昼間20~25°C、夜間10~15 °Cで10~14日間を目安に適切な管理をします. かん水は午前中に行い、日中の高温時や夕方は避け、夕方にはやや乾く程度のかん水量にします. 注1 2葉期頃から移植期にかけて、低温が続いた後に急に高温になると、ムレ苗が発生しやすいので、低温時には土壌をや や乾燥気味にして保温に努めてください。 注2 水のかけ過ぎや換気不足などは、徒長や発根不足の原因となりますので注意しましょう。 注3 育苗ハウス内の最低温度が10°C以下になるとピシウム菌などによる苗立枯病が、また、高温多湿になるとリゾープス菌 などによる苗立枯病が発生しやすくなるので、夜温の低下や日中の温湿度管理に注意してください。 |mqj| xlv| ffx| amh| okr| ntn| rrn| wml| mxe| xka| wjt| qij| ken| bpc| msa| fvy| iak| zje| qal| wyj| bks| tjn| zjm| vis| lgm| cee| jdc| yrq| pgw| nnb| hdq| bxs| wxe| mbv| ljo| omd| kgx| wnp| vfd| pdq| xln| lfc| kgl| las| vlg| rqz| hrf| snn| pid| ulr|